それからの日々はあっという間だった。
変な夢もあれから見なくなった。
夏休みに入った事により、
お客さんはいつもより多い。
ランチを慌ただしくこなす。
一息ついた、夕方にみんなも顔を出してくれる。
宿題も、遊びに来てくれたあやちゃんや
蓮さん、休憩時間に奨さんが教えてくれて、
早い段階で終わらすことができた。
とドヤ顔の翔也に若干引き気味の祥生が
と奨さんに言われ目を丸くする翔也
それからは、みんなで勉強をしたり
雅さんの新作を試食したり
こんなに楽しい夏休みは、今までなかった。
祥生達は毎日と言っていいほど、
部活の後、cafeに顔を出した。
と祥生から聞いた時はびっくりした
このメンバーだけだと思っていたから
ちょっと不安になった私に気づいたのか
翔也が
て声を掛けてくれた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。