第7話

7話
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2021/01/24 13:37
あなた

そういえば、朝言ってたヨナ君って

梨花
梨花
よな君は、今 高校3年生で、昨日会った蓮君のお友達で夕方と土曜日にお店の手伝いしてくれるの。

今日は17時からだから紹介するね、ついでに高校まで案内してもらうといいよ、隣の学校に通ってるから。
口をモグモグさせながら話す姉。
あなた

えっ、初対面の人に案内してもらうの嫌だよ、お姉ちゃん行ってくれないの?お店はよなく・・さんにお願いしてさぁ

露骨に嫌な顔をしたら
梨花
梨花
大丈夫!よな君なら安心だよ、人見知りのあなたでもね
こっちをみながら微笑む姉。


pm 16:00

珈琲専門店となる。
ケーキセットは数量限定で用意してあるので
学校帰りの女子高生も入ってくる。

意外と男の人も多い、席は少しずつ埋まっていく。



pm 16:30

お疲れ様でーす。と若い男の人が入ってきた。
スラーっと背は高く、声が・・・良い❣️



目が合うとニコッと微笑んだ!!!
そのまま奥に入っていく、まっまさかと思っていると。
梨花
梨花
あっよな君、悪いんだけど着替える前にこの子に神楽高校まで案内してもらっていいかな?
奨
神楽ですか?新しいバイトの子?ですか?
梨花
梨花
あっ紹介まだだったね、この前話してた妹のあなただよ、宜しくね
ああ、と頷く。
梨花
梨花
朝話してたよな君だよ
あなた

はっ初めましてあなたです、宜しくお願いします

奨
宜しくね、與那城奨です。あなたちゃん出れる?行こうか?
あなた

あっはい

おもわず、返事をしてしまった。


行ってきますと姉に告げて2人でcafeを出る



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