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第16話

最終話
自分
自分
......なぴくん?
なぴ
なぴ
な、なんである子ちゃんが倒れてんの!?
え、あ、もしかして、
......ぐっ!
自分
自分
なぴくん!?
しっかりして!ねえ、ねえ!?
自分
自分
ねえ、何してんの!?るんくん!
あーるん。
あーるん。
ごめん......、みんな。
そして、あなた。
自分
自分
ねえ、どーゆーこと!?
そう、犯人はるんくんだった。
私は、なぴくんに話してるつもりだったんだけど……?
あーるん。
あーるん。
そっか、なぴだと思って話してた?
実は俺たち、昔会ったことがあるんだよ。
......っていうか、幼馴染なんだけど。
自分
自分
え?でも、転校してきたって、
あーるん。
あーるん。
しばらくこの街から離れてたんだ。
...俺が、あなたを殺しそうになったから。
自分
自分
え?
あーるん。
あーるん。
ずっと、あなたのことが好きだった。
もう、自分のものになっちゃえばいいのに……って。
自分
自分
るんくん……。
あーるん。
あーるん。
だから、ごめん、あなた
自分
自分
!?
うっ…!痛い!痛い痛い痛い!!
あーるん。
あーるん。
一緒に死のう。そして幸せになろう。
ほら、俺も……。
グサッ
そして、みんな死んでしまった。
この事件はニュースで大きく取り上げられ、ネット上ですごく話題になった。




そんな、50年も前のニュースもみんなが忘れたころなのに。
自分がその時代に生まれたわけでもないのに。
「わたしたち」の記憶は、その時の様子を持っている。
きっと、私「黄犬」あなたが、金尾あなたちゃんの生まれ変わりなのかもしれない。
実際に、私の周りには、
黄犬ぽち、紫山あまね、青水そあら、兎桃なぴ、紅亜るう子、紅亜るん
っていう仲間がいる。
50年前の、前世のるんくんはほんとに金尾あなたのことを愛してたんだなあ。
でも、私たちはそんな間違いは犯さない。
だって、私は今、紅亜るんくんと、絶賛同居中だから。ある子も一緒に住んでいるけど、可愛いからおっけー!
るんくんとはいい感じで、それは周りからも冷やかされるほど。
え?お兄ちゃん?お兄ちゃんは多分泣きながら一人暮らしをしてるよ☆
私たちは、これからの物語に何を残すんだろう?







きっと、淡い青春をつめこんだ、爽やかな物語。












そんな回想にふけっていたら、マイペースな転校生・りおと目が合った。
彼女は、意味ありげにほほ笑んだ。