私は ジョングクの彼女
私達はとてもラブラブだった
毎日キスして
毎日手を繋いで
毎日抱き合って
毎日楽しい話をして
毎日愛してるって言って
毎日が楽しかった
でもそれはただの夢だった
私はグクの楽しい夢から起きてしまった
ある日の事─────
私は 先生に頼まれた仕事がやっと終わり
急いで家に帰った
私はグクが待ってるんじゃないかと
思って、、、走って帰った
私は息切れしてる中家の中にゆっくりと入っていった
でも、、、グクは私の事を待ってはいなかった
家中に響く喘ぎ声が私の耳の中にスっと入っていった
私は どんどん怒りが湧き出てきた
私はグクとグクの浮気相手がいるだろうリビングに
足を踏み入れた
私は グクとの思い出の写真を持ち上げた
私はその写真を床に投げ捨てた
私は、、、家を飛び出した
私は友達の家に向かった
邪魔かもしれないけど……そこしか行けるとこがなかった
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!