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小説
青春・学園
HIGHSPEC！
28話
まぁ、試合は…
日が暮れるまで沢山やった。
私も久しぶりにヘトヘトだ。
お兄ちゃんは強いし、みんな何より笑ってた。
青峰さんや赤司さん。紫原さんも。
人一倍パスを沢山していた高尾くんと、
相変わらず素晴らしいスリーの緑間さん。
黒子さんと火神さんの連携はいつ見ても凄い。
黄瀬さんの完全無欠の模倣（パーフェクトコピー）も凄かったし。
てか青峰さんと火神さんの対決なんて
ゾーンに入りかけてたし。
すごく
楽しかった────────
っは～疲れたッスね～
もう何試合したか分かりません。
ほんとほんと！みんな凄かった！
チッ…青峰…ぜってぇ勝つ…
ハッ、負けねぇし。俺に勝てるのは俺だけだ。
峰ちん何言ってんの～青ちん達に負けてたじゃ～ん。
ぅぐっ……
いやぁ、ここまでとは(笑)てかあなたはもうお前女バス入れよ(笑)
面倒臭いから、マネで十分。
虹村さんもほとんど負け無しなのだよ。
マジチートだったわ(笑)(笑)
おや、もうこんな時間か、
え～室ちん、何時～？
もう６時に近いよ。
どうりでお腹空いた訳だ～
俺も腹へった…
この辺にうめぇ飯屋ねぇの？
あ、お好み焼き屋ならありますよ。
うし、行こーぜ？
あ、もう！ボールとか片付けないと！
私がやっておきますから桃井さんは先行っててください、
えっ！？いいよ！悪いし、一人じゃ…
お手伝いを頼みますから。桃井さんなら分かると思います。
？？
高尾くん、荷物片づけるの手伝ってもらっていいですか？
ん？良いよ！
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!！(察し)
じゃあ、席取っておいてください。
うん♪任せて！！
おい、青紫いかねーの？
高尾もなのだよ？
お二人は片付けしといてくれるの♪
そうッスよ～！席取っておいてあげましょー！(察した)
ん？…じゃあ俺も…(察した上で邪魔する)
虹村先輩、あそこ美味しい炒飯ありますよ？ぜひ食べませんか？✨
(ナイス！！)
(流石ッス赤司っち…！！)
マジか！？うし！お前ら行くぞ！！
そうですね。火神くん、緑間くん、また喧嘩しないでくださいね。
俺は何もしてねぇし！！？
ふん、俺は正論を述べているだけなのだよ！
まぁまぁ！着いたッスから！
ガラガラ
おっちゃーん。結構人いっから勝手に机繋げんぞ。
へっ、勝手にしな！今日は一段と人が多いなぁ！
誕生日のヤツがいるんだ！
おうっと、どいつだ？
今はいないんスけど後できます！
そりゃサプライズしてやんねぇとな！うちの奥さんに何か作ってもらうか！
それは喜びます。
うし！ほら座ってろ！
