第5話

💎
684
2020/12/20 10:28


振り落とされるんじゃないかって思うくらいのスピードで閑静な住宅街を抜けて、少し山を登ると景色のいい頂上でバイクを止めた



じみん
じみん
「てひょな、女の子いるんだから安全運転しろよな」
てひょん
てひょん
「これでも抑えたつもり」
You
You
「    いやいや~   ㅎㅎ」


そこへ腰パン気味に学ランを着た男がこちらへ手を振っている。よく見ると隣の男子校の制服だった



ぐく
ぐく
「   先輩〜!  遅いっすよ。  」
ぐく
ぐく
「   わぁ~可愛い 、 先輩の彼女すか?  」
You
You
「私のことですか??」
You
You
「この人たちの彼女じゃないです。」
ぐく
ぐく
「君、〇〇校の制服だよね」
ぐく
ぐく
「   何歳?俺は、高3。」
You
You
「一緒…  です。   」
ぐく
ぐく
「なんだ、タメじゃん。タメ語にして」
じみん
じみん
「はいはい、ストップ〜」
じみん
じみん
「あなたちゃん。こいつこう見えて年少入ってるし、チャラいしまじ危険だから」


少年院…??ドラマだけの話かと思ってた。

こんな笑顔が可愛い好青年が??ほんと人って見かけによらない


こんな可愛いこの横で超睨んでる隣にいるテヒョンくんの方がよっぽど怖いんですけど …

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