第37話

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9,509
2020/03/19 11:07











タタタタタタタ


水柱、風柱は前、あなたに会った場所へ
走っていた

不死川 実弥
不死川 実弥
くそォ、まだとどかねーのか
冨岡 義勇
冨岡 義勇
……
不死川 実弥
不死川 実弥
チッ……急ぐぞ
冨岡 義勇
冨岡 義勇
承知した














一方その頃あなたは

鬼姫 (なまえ)
鬼姫 あなた
スーーーー……スーーーー……


……昼寝をしていた
柱二人が向かってきていることに、まったく
気づかなかったのである









そしてしばらくたち

不死川 実弥
不死川 実弥
ついたなァ、あいつと出会った町に
冨岡 義勇
冨岡 義勇
……まだここにいると思うか?
不死川 実弥
不死川 実弥
いや、思わねェ
もう自分の住みかに帰ってるだろ
冨岡 義勇
冨岡 義勇
……
不死川 実弥
不死川 実弥
さて、ここからどうするかァ……
冨岡 義勇
冨岡 義勇
もう、日が暮れたな
不死川 実弥
不死川 実弥
しょうがねェ……
一旦、休むか
冨岡 義勇
冨岡 義勇
……














次の日の朝、あなたが住む家の方向に
向かって、二人は進んで走ってしまった














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