第2話

プロローグ
2,453
2019/05/26 11:37
一ノ瀬 〇〇
一ノ瀬 〇〇
なぁ…なんで…
俺は病室の中にいる一人の患者に手を伸ばした。
その頬は冷えていて、生きている温もりすら感じることができなかった。
一ノ瀬 〇〇
一ノ瀬 〇〇
絶対治そうって…絶対生きようって言ったのに…
温もりを失った体温とは裏腹に、また起き上がって呑気に"おはよう"って言ってくれるような表情で、俺はこいつの死を実感できなかった。
一ノ瀬 〇〇
一ノ瀬 〇〇
また笑おうよ…ねぇ…
???
???
お前…こいつの親友の…あなたか?
こいつの死が、相棒となる"天月"を
引き合わせてくれた。
そう思うと感謝でいっぱいだった。
一ノ瀬 〇〇
一ノ瀬 〇〇
そうです…こいつの親友の
一ノ瀬 あなたです。
天宮翔太
天宮翔太
天宮翔太だ。
俺と…夢を叶えないか?
"困ったときは天宮を頼れ、こいつは信用できる"

そう言ったあいつの言葉を信じて
一ノ瀬 〇〇
一ノ瀬 〇〇
もちろんです。
と返事をした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
注意⚠
オリジナル設定等ありますので苦手な方はここから先を読むのはお控えください。
"恋愛物"ではありますが、あくまで男子同士の恋、"BL物"となっております。

過激な表情等控えるように致しますがハグやキスは恐らく出てきます。

苦手な方はお控えください。


新しい人物が登場したときは恐らく"設定"に追加されておりますので、よろしければご確認ください。
最後に、これは作者こと"白夜"の復帰作となっております。

かなりの駄作が期待されますので覚悟のある方のみご覧ください。

プリ小説オーディオドラマ