午前5時
流星「あ、ときくん!餌ね!ちょっと待ってー!」
流星「はい!お待ちー!って電話?!勝利くん?!」
流星「大丈夫かな?急いで行かなきゃ!昨日のアルバムも待ってと!後は、あ、着替えー!」
流星「よし!レッスンの準備もしたし、あとは、メモとレターセットと文具!」
流星「家族にはLINEしたし!よし!行くか!」
一時間後
流星「ここから入ればいいのかな?」
看護師「あ、大西くんですよね!お待ちしてました!あなたちゃんは、いつもの病室です!」
流星「ありがとうございます!」
コンコン
「はーい!あ、流星ー!」
流星「え、」
「なんで顔してんのよ!笑」
流星「だって、いつものあなたちゃんに戻った!」
「あ、昨日、記憶が消えてたんだってね!ごめん!」
流星「え、治ったんですか?」
「なんか、記憶が無くなったり戻ったりするみたい!笑今の私は、昨日の記憶無いけどそれ以外の記憶はあるよ!」
流星「そーなんだ!これからって…」
「後で話す!あのさ、嵐兄さんって帰っちゃったかな?」
流星「8時の新幹線って言ってたからまだいると思うよ!」
「まじ?!兄さん達にしては遅い時間なんだね!笑」
流星「いつもがわかんない!笑」
「てか、タメで話せてんじゃん!笑」
流星「ほんまや!笑」
「兄さんたちに電話するわ!」
流星「うん!」
「よし!セクゾはあとどれくらいで来るかな?」
流星「わかんない!笑」
「聞いてみるわ!笑」
LINE
コンコン
「はーい!」
大野「お待たー!って、流星もいるのね!笑」
「勝利がめっちゃ朝早く呼び出したっぽい!笑」
櫻井「ドンマイ!」
「なんで?」
ニノ「昨日結構遅くまで一緒だったから!笑」
流星「でも、愛猫に起こされてたんで!笑」
健人「あなたーーー!」
風磨「うるせー!」
勝利「お待たせー!」
マリ「大丈夫?」
「今は、大丈夫!」
聡「マジで、心配だったんだから!」
「よし!まぁ、ここにいるメンバーは、昨日のあなたを知ってるんだよね?」
みんな「うん!」
「今日、起きて昨日だと思ったんだけど、あなたがなんか書いた紙があって気づいたんだ!笑だから、あなた、セクゾの記憶は多少なりとも残ってたらしいから、関ジュは卒業してセクゾとしての活動にしてもいい?事務所には伝えた!」
流星「最後に、今日アイランドTVとらしてもらっていいですか?関ジュ全員で!」
「うん!」
健人「あなたがいいならいいんじゃない?」
みんな「うんうん!」
「じゃあ、そういうことでー!兄さんたちは、新幹線の時間でしょ?」
相葉「うん!あと、これ!昨日、流星くんと作ったんだ!」
流星「はい!これも!」
「ありがとうー!」
「後で読むー!じゃあ、兄さんたちバイバイ!」
嵐「またねー!」
「で、セクゾはまだいるでしょ?アイランド関ジュと一緒に撮って、その後、一緒に事務所のYouTubeのやつ撮ろ!」
健人「俺ら、アイランド出ていいの?」
「許可とった!」
風磨「やるじゃん!」
「まぁね!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!