第35話

本当は…
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2020/05/21 14:45
あなたside
私、悩み相談?したんですけど、あれを相談したかったんじゃないの…
本当は、将来が怖いんだ…
今のこの状況だとダンスなんてできない、いつできるようになるかわからない。
多分、私が眠っているあいだに、レギュラーもなくなったでしょ?
しかも、アンチがいないわけないし、黙ってもいないと思う。
あー、何でこんなに悩みばっかあって話せないんだろ…
まぁ、とりあえず、部屋戻らなきゃ!笑
「あなた、そろそろ病室戻る!流星帰ったし!笑」
勝利「あなた、本当はもっとたくさん悩みあるんじゃないの?」
「え?」
健人「どうせ、また話そうと思ったけど、なかなか出てこなかったんじゃないの?」
風磨「顔に出てんぞ!笑」
マリ「大丈夫!僕らがいるから!」
聡「何年一緒だと思ってんの!」
「泣」
風磨「あなた、泣くなって!ぎゅっ」
健人「やっぱ、あなたは最年少だな!笑」
マリ「で、どうしたの?」
「私、これからやっていけるのかな?仕事なくなっちゃったでしょ?」
勝利「あー!大丈夫!あなたのレギュラーは残ってるよ!明日、見てみて!ヒルナンデス!」
健人「あとは、多分、もうすぐ冠も始まる!TVで!」
「え、え、えー?!」
風磨「あなたが戻ってきたらお願いします!って事務所に頼んだの!笑」
勝利「そうそう!笑ふまけんでね!笑」
マリ「あの時、焦ったー!笑」
聡「え、俺知らないんだけど…」
マリ「聡ちゃ!ごめん!あなたちゃんの話すると怒ると思ったから…」
「笑笑」
聡「まぁ、確かにそうなる!笑」
「聡ちゃんが元に戻ってよかった!」
聡「ほんとごめんね!怖かったよね!」
「めっちゃ怖かった!笑でも、聡ちゃん、無理しないでね!」
聡「うん!」
勝利「今は、なかなか動くのも難しいと思うけど、僕たちは僕たちなりにずっと支えていくからさ!たっくさん頼ってよね!」
健人「うん!俺らは、6人でトップを取るんだから!」
風磨「これからも一生関わっていくと思うからよろしくね!」
聡「こんな僕が言うのはあれかもしれないけど、頼ってね!今度は、僕があなた話とばかりの笑顔にするから!」
マリ「あなたちゃん!あなたちゃんにはたくさんいろんな経験をして欲しい!やっぱりグループで僕より年下だし、後輩でもあるからもう妹みたいで可愛い!これからもずっとよろしくね!」
「もー、泣かしに来ないでよ!泣昨日から泣いてばっかなんだから!笑」
健人「もー、可愛いなー!笑よしよし」
風磨「最年少らしいとかもあんじゃん!」
勝利「1人で溜め込みすぎないでよ!」
「勝利、後で2人で話したいことがあるんだけど…」
勝利「はいはい!」
健人「じゃあ、そろそろ帰りますか!」
マリ「また、来れる時来るね!」
「無理してこなくていいから!その時はライン通話とかあるんだし!」
マリ「うん!」
聡「待ってるからね!」
「うん!」
風磨「じゃあ、行くか!あなたも頑張れよ!」
「ふーまもね!」
風磨「おん!じゃあな!」
健人「バイバイ!」
「バイバイ!」


勝利「で、どうしたの?」
「勝利ってどうせまたホテルとってるんでしょ?」
勝利「まぁね!笑」
「あのさ、シンメとして、大事なメンバーとして相談なんだけど…」
勝利「ふーがくんのことでしょ?」
「え、何で知ってんの?」
勝利「やっぱり!笑告られた?」
「うん」
勝利「それ、あなたが倒れてすぐも告ってたんだよ!笑」
「そうなの?!笑」
勝利「で、何で返事したの?」
「今は忙しいから落ち着いたら考えるって!」
勝利「ふーん!あなたは、どうしたいの?」
「あなたは、正直恋したことないに等しいからよくわかんない!笑」
勝利「仕事とか、メンバーのことは気にしなくていいからね!僕も嫉妬すると思うけど!笑」
「それは、目に見えてる!笑」
勝利「じゃあ、病室戻るか!」
「うん!」
勝利「おんぶするよ!」
「ありがとう!笑なんか懐かしい!笑」

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