会議室前
廉side
緊張でドアを開ける手が震える。
ジャニーさん何の話するんだろ。
紫耀の事ちゃんと分かってなかったから怒られるかな?
それとも……
なんか俺やらかしたっけ?
怖いなぁ〜(笑)
ホンマに笑うしかない(笑)
ジャニーさんside
コンコン
スタッフ「おい。大じょu……!?」
スタッフ「??…………熱っ!」
スタッフ「熱があります!」
誰かの声に似てると思いそちらに目をやると、
凄く太っているけど、誰かにどこか雰囲気が似た人間が立っていた。
スタッフ「失礼ですがどなたです?」
スタッフ「は?」
スタッフ「はぁ?💢」
スタッフ「ちょ!」
スタッフ「はぁ?」
ぐいぐい来る太った人に唖然としていたが、
太った人の発言に嫌な予感がしたため我に返った。
それでもまだ驚きはあったが、
何とか言葉を振り絞る。
そのだらしない体型からは想像出来ないほどうるさい声で叫ぶ太った人。
うるさい。
??「うっせぇんだよ!!!」
その時叫んだのは、_____だった。
錬紅巣馟
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!