_🐰side_
確かテヒョニヒョンとは
そう言ってテヒョニヒョンは口角をあげて四角い口をして俺に笑いかけてくれた
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🐰:俺、女の子が難しくて、苦手なんです。
そんである日いきなり告白されたんです。
で、全然興味もなかった子だったから振ったんです。
"ごめん。付き合えない。"
って。
でも、その子は何度も何度も言ってきたんです同じ日に。それでも中途半端な気待ちで付き合うなんて事しちゃいけないって思って。
"ごめん。本当に付き合えない。"
ってキッパリ言ったんです。
そしたら次の日から虐めが始まって…
最初はその娘のグループ内だけでした。
でもだんだん広がってってクラスから学年へ広がって言ったんです。
俺は正直1人でも良かったんです。
逆に1人になりたかったんです。
で、良い機会だなってポジティブに考えたつもりだったんです。
でも今日。帰ろうとしたら何人かの同期の男が居て、それでボコボコにされたんです笑
で、対抗出来なかったことが悔しくて泣いてたっていう笑
くっそ弱いですね((
恥ずかしい笑
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!