mizuki side
平凡な生活。
そんなの俺は嫌いでいつも何かの刺激が欲しい。
そんな事で始めた女遊び
よってくるキャバキャバした女達をただただ遊んでるだけ
甘ったるい声を出してこっちに色気を出してるけど
俺 そういうの興味無い
クラスの女も後輩も女の先生だって他の学校の女だっていろんな人と行為をしてきた
だけど 唯川 あなた って言う同じクラスの女だけは
釣れない。というか避けられている気がしていた
『ただいま帰りました。お父様。』
『あ、ああ。』
父も同様女遊びが激しい。
だからお母さんからも逃げられたんだ。
挨拶だけすれば自分の部屋に行き、
大きなベットに沈むように横たわる。
俺の頭の中には
唯川 さんの甘ったるい声聞いてみたい。
それだけ。それだけが頭の中にいる。
そんな日父にキャバクラのお店に連れていかれた。
『この店の指名が取れたからここに行くついてこい』
言われるがまま俺はついて行った。
まさかそこに君がいたなんて思わないからさ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。