藍沢がトロントに行って1年目の冬＿＿＿。

藍沢は、トンロトで研修医のわりには凄腕外科医になっていた。白石とは、たまに連絡をとっている。
緋山は、周産期医療センターの医局長の役割を果たし若手に座を譲って、翔北に戻ってきた。緒方との交際はうまくいってる。
白石は、スタッフリーダーに就任して10年目、黙々とリーダーとしての仕事をこなしてきている。たまに現場で迷ったときにあの言葉を思い出す。
藤川夫婦は、2人の子供ができていた。長女の未来(みく)2歳、次女の美結(みゆ)1歳の年子だ。冴島は、育休に入っており、たまに翔北に遊びに来る。藤川は、すっかりとパパだ。
三井は、雄輔が、学校に元気よくいくようになったため。復帰をしていた。
フェローたちも、一人前といってもいいほどの救命医になっていた。



もうすぐ、クリスマス。
廊下で、夕焼けを見ていた白石はクリスマスツリーに目を移した。
今年のクリスマスは、誰と過ごそうと考えたとき＿＿。

救急車で運ばれてきた。処置されその女性は１日検査入院することになった。

深夜、当直担当の横峯と名取は医局にいた。

　その頃、トロントでは、藍沢は、トロント大学の研修医だが、診察から手術まで、全部任せられるようになっていた。
藍沢は、マーティン教授から「コウサク、最近休んでいないから2週間休みあげるよ。クリスマスイブの前日から帰国してもいいよ。」と言われた。

「みんなにサプライズで、久しぶりに翔北に行くか。西条先生には、伝えとこ。」心に決めた。

藍沢は、西条先生に電話をした。

翌日
西条先生から、橘先生に極秘情報をもらった。

ミスがあったため再度載せ直しました。
読みたかった読者の方すいません。

次回はどんな話になるのかな？
お楽しみに！