第45話

25〜大我の逆襲?とデート〜
423
2020/12/01 15:01
朝は家の事をして、
お兄ちゃんのお昼ご飯と
夕飯の下ごしらえをして

洗濯、家の掃除をする


ついでに、北斗達のお昼ご飯も
作るのが休みの日の
日課。



北斗は休みの日は午後まで
ぐっすり寝ている。

でも、今日は天気もいいし
布団を干したい‼️


まずは…
あなた

大我君。起きてー
布団干したいのー

大我
大我
うぅーん。
なにぃ?
あなた

布団干したいから
起きて‼️

大我
大我
無理ぃ。ねむ………いzzz
あなた

もぅ起きて‼️

いきなり腕を掴まれる…
大我
大我
マジであいつと付き合ってるの?
ビクッ
あなた

…………アイツ?

大我
大我
昨日の男。
あなた

………うん。

腕を引っ張ってベットに
倒す
あなた

やっ。たい…が……君………

大我
大我
………だったら、
俺………
あなた

……………

大我
大我
なーんてな。
こんな風にされ…
バンッ🚪
北斗
北斗
大我、何してんの?
朝から。
うるさい…
あなた

北斗…

大我
大我
昨日の男に
気をつけろっていう
注意?
あなたは隙があるから。

ふわぁぁぁ🥱
目ぇ、覚めちゃった…
あなた

(………ビックリした。)

北斗
北斗
それは、賛成。
隙だらけ
気をつけろよ。
あなた

もぅ、二人して‼️

北斗
北斗
布団干すんだろ?
手伝うから
あなた

あっ、ありがと

・・・・
庭にて
あなた

北斗、私ね
樹君と…

北斗
北斗
分かってる。
いいよ、別に。
報告とかいらない
あなた

……北斗は
これで良かった?

北斗
北斗
………
あぁ。
あなた

そっか。
………………。
(喉の奥がキューってなって
今にも涙が出そう…)

北斗
北斗
あなたが泣いても
俺には何もしてやれない
んだから
俺の前で泣くな
樹の前で泣けよ
あなた

…………

返事なんか出来なかった。



私達はきっと
もぅ、繋がる事はないと
思い知らされた気がした。



これから、私以外の人と
北斗は……



・・・・・・
午後。

樹君とデート。
初2人きり。

少し緊張する。



樹
わりー、待った?
あなた

ううん。全然待ってないよ。
私が少し早く来ただけだし。
定食屋さん、楽しみ‼️
お腹空いた

樹
んじゃ、出発しますか。
あなた

うん。

・・・・
あなた

わぁ、カキフライ美味しそう。

樹
だろー?
あなたのチキン南蛮も
ここの名物だから
絶対ハズレないよ‼️
あなた

楽しみです✨
では、いただきまーーーーす😋

樹
はい。どうぞ。
ってか、初デートで
定食屋ってごめんな。
あなた

わんで?
ほいしぃし、へんへんずきだお。

樹
食べながら、喋らない‼️
(ハムスターかってぐらいに
頬いっぱいで
笑顔で食べてるあなたは
凄く可愛くて、愛おしい)
あなた

ごめん。美味しくて…

樹
なら、良かった。
食べたら、デザート食べ歩き
しながら買い物行こうぜ。
あなた

うん‼️





あなた

ご馳走様です。

樹
おぅ。俺も
ごちそーさん。
いやー食べた、食べた‼️
あなた

そんな細い体の
どこにそんなに入るのか不思議。

樹
細いゆーな。
俺、思ったより
筋肉あるよ?
鍛えてるし。
その内に
見せてあげるね❤️
あなた

(//∇//)

樹
まずね、ケース。
大体決めてんのよ。
あなた

そーなんだ。

樹
色迷ってて、選んでほしいな。
あなた

えっ?いいの?
ってか、樹君は
黒一択‼️

樹
だよなー。
でもさ、ネイビーも
かっこよくてさ。
ヌメ革も経年を
楽しめて良さそうなんだよなー
あなた

樹君、物持ちがいいって
かんじだから、
ヌメも捨てがたいね‼️

樹
だろー?
樹
うん。やっぱ黒だな。
あなた

うん。黒がいい。
カッコいい。
樹君っぽい。

樹
だな。
いい感じ。

あなたサイド

それから街をぶらぶらしたり、
タワレコ入って
お互いの好きな音楽の話
カフェで休憩
ビラバンにいって
はしゃいで、
楽しい一日だった


最後は夕日の見える
樹君おすすめの場所へ
樹
なぁ、あなた。
あなた

ん?

ギュッと抱きしめられる
樹
好き。
俺、多分、今、好きが
溢れてて
嫉妬したりさ
ヤキモチ妬いたり
独占欲剥き出しで
あなたに嫌な思い
させたらごめん。
あなた

なんで?
私嬉しいよ。
好きが伝わってきて。

そうやって、あなたは
屈託のない笑顔で
俺に言った。
樹
大切にする。
絶対。
俺以外のものに
ならないで。
俺だけのあなたで
居て欲しい
あなた

うん。

樹
よしっ。じゃ、送ります‼️
あなた

はーい。

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