〜あなたsaid〜
起きると、なぜかオッパたちがダイニングの席に着いて話していて、私はソファーで寝ていた。
あれ…?さっきまで自分の部屋にいたはずなのに。
オッパたちは、私が起きて「オッパたち!?」と驚いている私に気がついてこっちに来た。
悪戯?ドッキリ?
みんなはとても驚いて、心配そうな顔をしていた。
え?何かあったの?私何かした?
私が、悪夢を?!?
みんなはとても驚いて不安そうな顔をしていた。
何も覚えてない…
め?
みんなは安心した顔をした。
ふと、時計を見ると朝方の4時。
でも今日は土曜日。
なんか…心配してんだよね?ん?((
(そのあとみんなであなたちゃんを囲んで仲良く寝ましたとさ)
(あなたちゃん暑くてみんなを蹴ってたみたいだよ)
(でもみんなそんなの気にしないで寝てたみたいだよ)
(推しにそんなことされたい人生だったね(は)
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!