第30話

やっっと学校へ
916
2020/11/23 15:46
〜朝〜


今日はなぜか早く起きたのでリビングでスマホをいじることにした。(あ、言い忘れてたけどここにきたときにスマホもらったのよ)


窓の外を見ると、ソウルの街が綺麗に見える。まだ朝日が昇ってないけど、ビルは少しずつ明るくなってきている。



道路に車やバスが走り始め、線路にはもうすでに電車が走っていた。



スンミン
スンミン
ふぁぁあ、、、ってあなた!?
今起きたらしいスンミンオッパが半分寝ぼけなまこで私を見て驚いていた。
ゆー
ゆー
あ、おはよ
スンミン
スンミン
なんか飲むー?
ゆー
ゆー
うーん、うん。
スンミン
スンミン
ココアいれるね、じゃあ
ゆー
ゆー
ありがとう


リビングとキッチンは繋がっていて、今はスンミンオッパがココアをいれているお湯の音と、マグカップの音が静かに響いていた。


ゆー
ゆー
学校って、寮制?
スンミン
スンミン
いや、家が近い人は家から通うらしいよ
ゆー
ゆー
そうなんだ。
スンミン
スンミン
だから一緒に行こうね♡
ゆー
ゆー
え、遠慮しとく
スンミン
スンミン
ええー、だって道わかんないでしょ♡
ゆー
ゆー
そうだけど…
スンミン
スンミン
はい、決まりね♡
ゆー
ゆー
はああ、、、


とか話していると、みんな起きてきて、ココアいいなとうるさいので結局スンミンオッパはみんなの分作ったよって話。

ざまぁ((

朝ごはんを食べ終えると、
チャン
チャン
よし、じゃあ制服に着替えて学校行こう!
と、チャニオッパ。
アイエン
アイエン
ここから通うんだよね?
ヒョンジン
ヒョンジン
うん。そうだよエギパン♡
アイエン
アイエン
(๑・̑_・̑๑)
ゆー
ゆー
そういえば、家から近いの?
チャンビン
チャンビン
うん。
ピリクス
ピリクス
あそこに見える横に大きい建物がそうだよ。マグルからは普通の私立学校に見えてるんだ。
と、ピリオッパが指差したさきの、横に大きい建物は今昇ってきた朝日に照らされて少しオレンジ色に染まっていた。


ゆー
ゆー
そうなんだ
ゆー
ゆー
じゃあ、着替えてくる
私は着替えに部屋に戻り、昨日出すだけ出した制服を着た。
ゆー
ゆー
かわいい
制服くそかわいいんだけど。


うれしみ。
リュックを持ってリビングに戻ると、みんなはもう制服を着ていた。


ハン
ハン
んん…
と、ジソンオッパ。どうやらネクタイが結べないらしい。


がんばれ☆
ハン
ハン
あなた〜、見てるんだったらやってよおお
ゆー
ゆー
ごめん私そんな家庭的じゃない
ハン
ハン
ええ〜
ハン
ハン
あ、わかった。ばななうゆ奢るよ。一箱。
まじで?!?
ゆー
ゆー
あ、今すぐやるね
私は高速でネクタイを結んだ。


ハン
ハン
あ、あれ…(想像してたのと違う)
ハン
ハン
もっとさー、可愛くやってよ。上目遣いとか!
ゆー
ゆー
…やだ。
ヒョンジン
ヒョンジン
だめだめ!あなた、やっちゃだめだよ!ってことで僕のもやって♡
ゆー
ゆー
ಠ_ಠ
ヒョンジン
ヒョンジン
…かわいいなぁ♡
ゆー
ゆー
ಠ_ಠ
ヒョンジン
ヒョンジン
 ミアネ
チャン
チャン
さ、行こうか!


みんなでGoogleマップを頼りに、学校へ向かう。


途中から、同じ制服をきている学生をちらほら見るようになった。
そしてしばらく歩くと、学校と思われる建物が見えてきた。



これから私の学校生活が正式に始まるのか…


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