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第1話

ジョングク
6,579
2018/07/23 02:00
ジョングク
ジョングク
じゃあ、そろそろ帰ろっか。

グクとは付き合って1年たった。
あなた

うん!

あなた

あのさ、手…つないでもいい?


今は学校の帰り…
ジョングク
ジョングク
いいよ、手だして
グクの手は私より大きい。


グクの指が私の指のあいだに挟まる。


恋人繋ぎ。
ジョングク
ジョングク
…。
グクは顔を赤らめる…。
私たちは付き合って1年たってるけど


まだキスもできていない。


グクの家にも行ったことはない。

恋人繋ぎが出来たのも、付き合ってから半年くらいからだ。
グクが私のことを大切にしてくれてるのはは知ってるけど…。
あなた

(もっとグクと触れ合いたいのにな…。)

ジョングク
ジョングク
…。
ジョングク
ジョングク
どうしたの?ぼーっとして…。
あなた

え!
あ、な、なんでもないよ!

ジョングク
ジョングク
グクは私にそういうこと望んでないのかな…。


そもそも私のこと好きじゃなかったり…


不安なことばかり思い浮かぶ。
ジョングク
ジョングク
…家、着いたよ。
あなた

ジョングク
ジョングク
あなた!!
あなた

あ!
ご、ごめん!送ってくれてありが…

ジョングク
ジョングク
ねえあなた、最近どうしたの?
あなた

…。

ジョングク
ジョングク
最近、ずっとぼーっとしてる…。


もしかして、あなた僕のこと嫌いに…なんて
あなた

そんなわけ!!!!

あなた

…あ、あのね…

ジョングク
ジョングク
じゃあ、どうして?
ジョングク
ジョングク
うん。
あなた

もっと、あの、そのね…。


グクとキスとかしたい…
もっとグクと触れ合いたい…。

なかなかしてくれないのは、私のことを好きじゃないからかなとか考えちゃって…。

ジョングク
ジョングク
え?
あなた

ご、ごめん!今の忘れて!!!!

ジョングク
ジョングク
…。
私、軽い女だって
そういうことしたいだけの女だって思われたかな。
ジョングク
ジョングク
…あなた今日、いや今時間ある?
あなた

え?

あなた

あ、あるけど…。

ジョングク
ジョングク
じゃあさ今日うち来てよ。
あなた

…え!?

ジョングク
ジョングク
やだ?
あなた

いやじゃない。

ジョングク
ジョングク
じゃあ、決まりね。
はやく行こう。
グクの家…


はじめて行く……。


突然すぎて緊張する。
ジョングク
ジョングク
…。
ジョングク
ジョングク
ここ、僕の家。
あなた

ここがグクのお家…。

ジョングク
ジョングク
ほら、入って。
あなた

え、あ、うん!


グクの家を知れただけでウキウキしてる
あなた

こ、こんにちわ!お邪魔します…。

ジョングク
ジョングク
…。
ジョングク
ジョングク
ふふっ。
あなた

え?

ジョングク
ジョングク
今日親いないから。
あなた

あ、そうなんだ。




親いない…。って



考えすぎだよ私!
ジョングク
ジョングク
ここ、僕の部屋。
あなた

(ここがグクの部屋かぁ。)

綺麗に片付いてる…。
私はベッドの上に横たわった。
あなた

…グクのにおいがする

ジョングク
ジョングク
…あのさぁ
あなた

ジョングク
ジョングク
いや、あなた誘ってる?
あなた

え!

あなた

あ!ち、ちがうよ

私は慌ててベッドから離れた。
顔が赤くなった。


ジョングク
ジョングク
ふふっ
ジョングク
ジョングク
冗談だよ
あなた

い、いじわる…!

ジョングク
ジョングク
かわいいあなた…
私はまた顔が赤くなった。



なんか、いつものグクとちがう…
ジョングク
ジョングク
…でさ
あなた

ジョングク
ジョングク
さっきの、僕ともっと触れ合いたいって…。
あなた

ジョングク
ジョングク
あなた、そんなことで悩んでたんだね…。
あなた


いや!

ジョングク
ジョングク
僕だって、あなたと触れ合いたいよ。
たくさん色んなことしたいって思ってるし。

多分、あなたより僕の方があなたのこと好きだと思う。
ジョングク
ジョングク
だからこそあなたを大切にしないと理性が抑えられなくなるから…。

でも本当にあなたがその気なら
僕はもう我慢しないけど…。
あなた

え!?

グクの顔があかくなった。
か、かわいい…。


私はグクのことを思わず見つめてしまった。

ジョングク
ジョングク
…ねぇあなた?なんか言ってよ
ジョングク
ジョングク
あぁ、もう無理。
我慢できないから
ジョングク
ジョングク
あとでなんか言っても遅いからね…
グクは私をベッドの上に押し倒した。
あなた

…あっ!!

私は思わず顔をあからめた。
ジョングク
ジョングク
あなた、好きだよ…
グクは私にキスをした。


何回も口に
あなた

んっ…はぁっ

ジョングク
ジョングク
はぁ…はぁっ…んっ  チュッ
あなた

く、くるしいよグクぅ

あなた

止めて…

ジョングク
ジョングク
ダメ。
あなたが可愛いのが悪いから。
ジョングク
ジョングク
はぁっ…んっ チュッ チ
グクの舌が私の口の中に入る。
あなた

!?

ジョングク
ジョングク
クチュッ んっ…
あなた

あっ…んんっ

ジョングク
ジョングク
んっ…むっ…はぁ…クチュッ
あなた

はあっはあっ

ジョングク
ジョングク
はぁっ…
あなた

グクっ…んっ

ジョングク
ジョングク
なに?あなた
あなた

ちょっとまって…。

ジョングク
ジョングク
だめ。
あなた

グクっ!ほんとに…んっ クチュッ はぁ

ジョングク
ジョングク
…。
頭がぼーっとする


でもグクが私とそういうことをしたいって思っててくれたって思うと嬉しい…。
グクはキスを止めた。
あなた

ジョングク
ジョングク
ごめん…
ジョングク
ジョングク
抑えられなくなってた…。
あなた

えっ…。

グクは私のおでこにキスをした。
あなた

ま、まって…。

ジョングク
ジョングク
あなた

ま、まだ…。

もっとキスしたい。


もっとグクと触れ合いたい。


なんてい、いえない…。
ジョングク
ジョングク
まだ…?なに…?どうしたのあなた…?ニヤニヤ
あなた

だ、だからぁ

あなた

…てほしい

ジョングク
ジョングク
聞こえないよ?
もっとはっきり言って…?あなた……。
ニヤニヤ
あなた

…してほしい

ジョングク
ジョングク
なに…?
あなた

キス…してほしい。

ジョングク
ジョングク
うん
ジョングク
ジョングク
…今日泊まってく?
あなた

え!?

ジョングク
ジョングク
いやならいいけど
あなた

い、いやじゃないよ!

ジョングク
ジョングク
わかった♪
ジョングク
ジョングク
夜が楽しみだね
あなた

…!?

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