第14話

紫耀助けて……
1,483
2020/12/16 13:56
廉side

紫耀が帰ってこない。もう朝だぞ!
どこいるんや!
永瀬廉
永瀬廉
📞プルルル
平野紫耀
平野紫耀
📞ただいま電話に出ることができません。ピーと言う発信音の音のあt……
永瀬廉
永瀬廉
またこれや!どこにおんねん!繋がらんのおかしない!?
プルルル
永瀬廉
永瀬廉
知らん番号やな。紫耀充電切れたけぇーかなー?
永瀬廉
永瀬廉
📞もしもし……
病院)平野さんのご友人の方ですか?私○○総合病院の医師でございます。先程、平野さんが睡眠薬の大量摂取で倒れているのを見つけて、通報があったんです!すぐに来てください!
永瀬廉
永瀬廉
えっ?あっはい!
どういうことや?紫耀が睡眠薬大量摂取?!
理由はわからんけど早く行かな!

その日、俺は何度も乗っている車のエンジンが妙にかからなかった。俺はなんとなく嫌な予感がした。

そして、病院まで、30分で着くのに1時間、いや2時間のように長く長く感じた。
〜病院〜
永瀬廉
永瀬廉
あの!紫耀ば大丈夫なんですか!?
病院)なんとも言えません。平野さんの場合、元々体も弱ってらしたので、手術持ちきれるかどうか……この3日が山場でしょう。
永瀬廉
永瀬廉
えっ……そんな……紫耀……
俺は。たくさんの管で繋がれた紫耀の所へと向かった。その姿をみて、俺は絶句した……
永瀬廉
永瀬廉
なんでこんなになるまで気づいてあげられんったんや
Noside

廉はその日、一睡もしないまま……自分のことを攻めた













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