古寺「な、奈良坂先輩...!」
奈良坂はスコープの中を除く
奈良坂「三輪と陽介がやられた....あいつは危険だ...」
奈良坂は狙いを遊真に定める
奈良坂「ここで始末する....」
迅「奈良坂、」
奈良坂「!?」
迅「揚げせん食う?」
迅はぼんち揚げをボリボリと食べながら声をかけてくる
奈良坂「迅さん....」
迅「もうやめとけ、あいつを敵に回すと損するぞ」
奈良坂「.....」
________
空閑「さて....じゃあ話し合いしようか。」
三輪「っ....」
三輪はと米屋はレッドバレットの重りのせいで動けずにいた
『よねやんくーん、しゅーじ!もう終わっちゃいましたか〜?』
と、駅のホームの奥から手を振って走ってくるあなた
三輪「っ....!?あなた!?なんでここに...」
米屋「え!?あなたじゃん...!なんでここにいんだよ...この姿見られんのチョー恥ずいんだけど....」
空閑「おや.....まだ居たのか?」
三雲「(また...本部の人!?もう空閑は...!!)」
三雲「あの....!」
三雲があなたに向かって何かを言おうとした時、
『あ〜!君が遊真!ねぇねぇ、私と模擬戦しよ〜』
と、空閑を見つけたあなたは走って駆けつける
空閑「ん?お姉さんは俺の事知ってるのか?」
三輪「おい!あなた...!近づくな!!そいつはネイバーだ...!」
三輪はあなたに向かって叫ぶ
『ネイバー....?ネイバーってあのかいじんさん...?でも遊真は人だよ??しゃべってる。』
三輪「相手の攻撃をコピーできるトリガーを持った人型のネイバーだ!危険なやつだから、近づくな!!」
『人型のネイバー....じゃあ、早く倒した方がいいんじゃないの....?』
あなたは困惑の表情を浮かべる
『うーん....』
空閑「お姉さん、俺は確かにネイバーだけどお姉さん達を傷つけたりはしないよ。俺は話し合いがしたいんだ。」
『....!傷つけない!それじゃあ、いいネイバーだぁ〜』
パチンと手を合わせてにこ〜と微笑むあなた
三輪「あなた!ネイバーに耳を傾けるな!ネイバーは全員敵だ!」
『て、敵...??いいネイバー...??傷つけない....?どっち〜?』
頭がぐるぐると混乱してきたあなた
『あ〜わかんない.....!迅さぁーん!』
あなたは大声で迅の名前を呼ぶ
迅「はーい、あなた。今来たよ。」
『.....!迅さん....!!』
三雲「迅さん!!」
三輪「迅.....!」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。