尾崎side
雄大に助けを求めるために電話をかけたが、何も聴こえない。
雄大からメールで
"今から行くから鍵を開けて待ってて"
と言われ鍵を開け玄関前に崩れ落ちた。
数分後
雄大と威尊が来た。
安心したのか自然と涙が出てきた。
しっかりと言えてるのかも分からないが泣きながら必死に聴こえないことを伝えた。
すると雄大は俺のことを抱きしめ落ち着かせてくれた。
数分後落ち着いてきて雄大は何かをスマホに打って、俺に見せてきた。
"病院に行こう。"
俺は頷きそのまま病院へと行った。
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病院へ行き、診察を受けると聴力検査を受けることになった。
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検査が終わり、待合室で待っていた。
その間威尊と雄大はメールで色んなメッセージを送ってくれた。
そのおかげで不安が少し和らいだ気がした。
この2人に出会えてほんとに良かったと改めて思った。
数分後
雄大が俺の肩を叩き、診察に呼ばれたことを教えてくれた。
診察室に入るとある紙が目の前に出された。
その紙に目を通すと....
" 病名: 突発性難聴 "
と書かれていた。
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短くてすみません.....!
今日はあと何個か、、(最低でもあと1つ)出します!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。