手を引かれて
屋上に着いた
「 ま、まふくん、、? 」
ま「 、、あなた、サボるよ、 」
「 っえ!? 」
ま「 “優等生”だからやだって? 」
「 優等生なんかじゃ、、!? 」
壁ドンッ
ま「 じゃあいいよね?サボろ! 」
そうしてまふくんはまた私の手を引いて、サボりに連れて行った
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「 ふわぁ、、! 」
今、私の手にあるのはアニマルクレープ
バニラアイスをベースに猫の耳、目、口のチョコレートが付いている。
ま「 すごい笑顔だね、、好きなの? 」
「 うんッ!前、友達ときたんだ! 」
って言っても、こっちじゃない世界だけどね、、
ま「 、、男? 」
「 うん、、風太って人 」
ま「 ピク〉」
するとまふくんはこっちに無言で近づいてくる
「 え、真冬、、? 」
ま「 、、 」
え、怖いんだけど、なになに?
するとまふくんは私のほっぺにキスをした、
「 え? 」
ま「 自分のことが好きな男子に他の男の話しないの! 」
え、話振ったのまふくん、、
「 、、//// 」
ま「 照れてるの? かーわいw 」
ずるいよ、可愛すぎる、そして、
カッコいい、、
それはずるいよ、、
「 好きになっちゃうじゃん 」
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。