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第60話

🥀 ×60
あなたside



亜生と別れた…。

別れちゃった


私には亜生しか居なかったのに、


離れる時はこうも簡単に離れてしまうんだ

亜生は私一人を選ばず


他の8人の女を選んだ









こういう時私にはギターがある。

辛い時、苦しい時歌を歌って乗り越えてきた。

大丈夫


私なら先に進める…。





中務
中務
一方的に愛すのは
中務
中務
ただの自己満足だ
中務
中務
頑張りすぎたところで
中務
中務
あなたには伝わらない
中務
中務
求められると『幸せ』を感じてる
中務
中務
何故か癖になってる
中務
中務
魅力だけ輝く
中務
中務
私が浮気してしまえば
中務
中務
『好きだ』って言ってくれるかな?
中務
中務
結局は居なくても
中務
中務
あなたの反応は同じでしょ?





ガチャッ。

と音と共に拓文が入ってくる。

こんな、泣いてる所見せらんないよ…





中務
中務
ごめん、お腹すいたやんな
中務
中務
今からご飯作るね
拓文
拓文
もう一曲
中務
中務
…ん?
拓文
拓文
もう一曲聞きたいなぁ
中務
中務
え、?
拓文
拓文
あなたが気の済むまで永遠に聞きたい
中務
中務
ありがとう、



甘えよう。

今は拓文の優しさに甘えよう。






中務
中務
『愛している』と泣いたくせに
中務
中務
あの日の貴方は今どこに
中務
中務
そういえば抱きしめるのは
中務
中務
私ばかりだったね
中務
中務
嘘つき
中務
中務
嘘つき…(泣)
拓文
拓文
よー頑張ったなぁあなた!
拓文
拓文
よー頑張った!
拓文
拓文
1歩前に出れたな



そう言い私を抱きしめながら

頭をわしゃわしゃしてくる拓文。

こんないい子居ないよ…


拓文には感謝してもしきれない

何も話してないのに察してくれて、



私のかけて欲しい言葉をかけてくれる


今の私は拓文の優しさがなきゃ立ち直れないかも
しれない。

立ち直れなかったかもしれない。





中務
中務
ありがとう…(泣)
拓文
拓文
これで心が少し軽くなったんやない?
中務
中務
そーかも(泣)
拓文
拓文
今はいっぱい泣いたらええよ
中務
中務
……(泣)
中務
中務
ねぇ、拓文
拓文
拓文
ん?どした
中務
中務
髪の毛切って
拓文
拓文
え?
中務
中務
私の髪短くして
拓文
拓文
そんなん美容師さんにやってもらい!
拓文
拓文
俺なんかがやったらえらい事なるで?
中務
中務
拓文に切ってもらいたい
中務
中務
お願い
拓文
拓文
ほんまにええの?
中務
中務
ええよ
拓文
拓文
わかった


私は拓文に髪の毛を切ってもらい、
ショートになった


心だけじゃなく体にも傷をつけたかった

身に染みて感じたかった

この苦しみ。辛さ。悲しみを…


私が恋愛できた証を残したかった







私は今日ひとつ学んだんだ。
いくら勉強しても手に入れられないこと、

誰かひとりの大切な人




"たった1人"の大切な人になるのは


すごく大変で苦しい事なんだ。と…






















しばらくすると久々に泣いたからか、

私は拓文の膝の上で寝てしまっていたらしい