第17話
🥀×17
あなたside
そして迎えた誕生日の日。
今日はデートします
そして、その後亜生の家行ってご飯を食べるだとか
亜生の家久しぶりかも…
てか、亜生遅くね?
かれこれもう30分まってるけど…
はぁー。
そしてそこから何時間経ってもこない亜生
忘れてる…?
だったら電話くらいしてくれてもいいよね?
まさか、明美と水族館行ったりしてないよね、
もー訳わかんない。
明美以外のほかの女がいるかもしれない…
もともと亜生は色んな女の子と遊ぶ人だったし
私と付き合ったからってそーゆーのを束縛したくなかったから、
気にしないフリしてたけど
やっぱり嫌だよね…
亜生と付き合い始めてから私本当に
どんどん弱く、涙脆くなってる。
恋って人をダメにするって本当だったな
これは無視すればいいや、
あーだるいだるい。
めんどくせぇえええええ!!!!!
後でがちで亜生殺す。
あいつが早く来ればこんなめんどい事に巻き込まれずに済んだのに…!!!!
私は黙って立ち上がり歩き出した。
こうなれば亜生の家行ってやるよ
どうせもうすぐ7時だし。
7時!?私はあそこに7時間もいたの?
やばすぎだろ
私の肩に腕を回してくる
あ、こいつらいんの忘れてた
もー!どいつもこいつも
男は本当にろくでなし!!!!!!
あいつだって女と遊んでそうだし
このくらいいいよね