なんでそんなこと聞くのかな?
てか、やる気湧いてきたああああああ
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私は右半分だから…Aチーム!
今ボールはAチーム!
春馬が持っている。
春馬の投げたボールが、二人にあたる。
ボールが音に回ってきた。
あたふたしていて、かわいいいいいいいい。
音のボールは誰にも当てられなかった。
それでもかわいいいいい。
蘭の投げたボールは、一人にあたる。
喜んでる。かわいいいいい。
拓也の投げたボールは3人に当たる。
勝負に負けてしまうううううう
私の投げたボールは、一人に当たる。
*****
今は、一対一。
私と、拓也だ。
私の投げたボールは虚しく当たらない。
拓也の投げたボールは私のお腹にあたる。
そうだったわ。
拓也、運動神経が良いんだった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!