母）なんで!!あんたが生きてて!!あの人が死んだのよ!!あんたが死ねばよかったのに!!



ﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯｶﾞｼｯﾄﾞｺｯﾎﾞｺｯ



琉叶）ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｺﾞﾒ…ﾝ…ﾅｻｲｯｺﾞﾎｯ



母）うるっさい!!喋んじゃねぇよ!!汚ねぇなぁ!!ﾊﾞｷｯﾊﾞｷｯﾎﾞｺｯあーあ、なーんであんたなんか産んだんだろー、堕ろせばよかったわ笑これぜーんぶ洗っといて


ﾊﾞﾀﾝ



ﾊｧ…やっと終わった……今日は結構短かったな笑良かった……


自己紹介遅れたわ。⤵←いや遅れすぎな


七瀬琉叶（ななせるか）（15)


本名→七瀬あなた


中学3年



母親から虐待を受けている



高校には、男装して行っている。


理由は、話すと長くなるが……



まだ、俺が5歳の時。この時はまだ平和だった……が……。その幸せも長くは続かなかった。


ある日、父親は俺が車に引かれそうになった所を助け、俺を庇い死んだ。

その日から、母親からの虐待は始まった。



でも、学校では結構人気だ。

生徒会長もしているし、部活だって何個もかけ持ちしてして部長だってしている。


誰も俺が虐待されてるなんて思うわけないよな笑



あーあ、明日もまた偽りの姿で外に出るのか……。


もう、いっその事誰かに打ち明けたい……


でも、そんな事すると1人になるのは分かってる…




だから俺は決めた。




明日の朝で、この家に居るのは最後にしようと……。












もう、決めたんだ……。





よし、寝よ。



おやすみ……お父さん。


俺は、幸せになれるかな？誰かと心の底から笑い合える日が来るのかな？来ると思う？



俺は……





『一生無理かな笑』




そう呟いて、眠りについた……


この時俺は、この少しの勇気で俺の人生をこんなにも大きく変える……なーんて事はちっとも考えていなかった……

これが、俺が家出、という行動に出たちゃんとした理由だ。（1話であんまり話さなかったから）