第112話

寒い
155
2018/07/24 14:22
ナイトパレードを見て帰ることになった私たちはシンデレラ城前にいます。
緋色あん
緋色あん
寒いね...夏なのに...
府間邦雅
府間邦雅
今日、比較的気温低かったからなー
加古川千誉
加古川千誉
死にそう..
府間邦雅
府間邦雅
はいよ
府間が千誉ちゃんに温かいお茶を渡した。
こういうときは優しいのになぁ~なんて思う。
加古川千誉
加古川千誉
ありがと..
府間邦雅
府間邦雅
別に
可愛らしいなぁ2人とも♡
親のような目で見ていると。
神谷水翔
神谷水翔
緋色、これ。
緋色あん
緋色あん
ん??
神谷水翔
神谷水翔
コート
お、男前...!!
でも、神谷がコートって言うとサッカーのほうに聞こえるww
緋色あん
緋色あん
夏なのに何でコート持ってんの...?!
神谷水翔
神谷水翔
母さんが夜寒くなるからって
さすがです、みこママ。
まさしく寒くなりました。
府間邦雅
府間邦雅
電車混みそうだなー
加古川千誉
加古川千誉
ねー
ていうか寝ちゃうかも~
神谷水翔
神谷水翔
あ、そうだ。
父さんが車で迎えに来てるって。
さすがです、光パパ。
完璧すぎて泣きそうです、
府間邦雅
府間邦雅
じゃあ、行くか!
もう終わるし
緋色あん
緋色あん
だねー
駐車場に行くと、神谷父が待っていた。
神谷水翔
神谷水翔
母さんは?
神谷光紀
神谷光紀
あっち
光パパが指さす方にはみこママと若い高校生たち。
緋色あん
緋色あん
??
神谷美琴
神谷美琴
だから!違うわよ!!
高校生①
美琴せんせー嘘つかないで~?
ほんとは愛人でしょー?あの人ー
高校生②
わりとイケメンじゃん!?
高校生③
みこちやんやるなーw
スゴイ絡まれてますけど?
神谷水翔
神谷水翔
...いいの?
神谷光紀
神谷光紀
...よくわないだろ。
神谷水翔
神谷水翔
...
神谷は黙ってみこママに近づく。
神谷美琴
神谷美琴
だーかーらー
神谷水翔
神谷水翔
なあ、母さん。眠いんだけど?
高校生①
えっ、?だれ??
高校生②
愛人との間の子供?w
高校生③
それはやばいだろw
神谷光紀
神谷光紀
おい、根拠のない事ばっか理論性のかけらなく喋らないでくれるか。
高校生③
えっ...
高校生①
そんなつもりじゃ...
神谷美琴
神谷美琴
光紀、もっと優しく言えないの?
ごめんね、頭ガチガチだからw
神谷光紀
神谷光紀
頭ガチガチとか擬音ばっか使ってっから頭悪くなるんだよ。
神谷美琴
神谷美琴
はいぃ?私これでも高校教師ですけどー?
神谷光紀
神谷光紀
俺には及ばないな
神谷美琴
神谷美琴
私はあなたのことを目標にしようなんて思ったこと一度もありませーん
神谷水翔
神谷水翔
母さん、周り見て?
高校生①
高校生②
高校生③
神谷美琴
神谷美琴
ゴメンね、うるさくしちゃって
高校生①
いえ!私たちも失礼なこと言ってすみませんでした。
高校生②
先生の旦那さん?何の仕事してんの?
神谷光紀
神谷光紀
立派な仕事
神谷美琴
神谷美琴
どこが立派よ…
医者よ、医者。そんな凄くないけどね?
神谷水翔
神谷水翔
母さん、緋色待たせてる。
神谷美琴
神谷美琴
ごめんね!あんちゃん!!
緋色あん
緋色あん
いえいえ!!
むしろ話が面白すぎて堪えてました。
神谷美琴
神谷美琴
じゃあねー、課題きちんと終わらせなさいねー
高校生①
はーいw

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