その日の放課後。
神谷と一茶が教室に二人で残っているのが見えた。
私は2人の会話を聞いてみた。
俯く一茶に言葉も出ない。
私は確かに、“一茶は受験があるから”と勝手に距離を置いて別れたことにしていた。
周囲も別れたんだと言いふらしていた。
勢いのある一茶の言葉に怯む神谷。
震える声の中、問いに答えた。
──────────────────────
作者です。
私は帰宅部なのですが、習い事でそろばんをやっています。
後輩たちばかりなのですが、この間面白いことがありまして…
私の大好きな後輩、仮で“あっちゃん”としましょう。私にとってあっちゃんは妹のような存在なんですね。小学2年生です。
私「あっちゃーん!!!!」
あ「なーにー??」
私「大好きだぁぁぁぁぁあ!!!」
あ「だいっきらあーい!!!」
にこにこしながらこっちに向かってくるんですよ!!可愛すぎるんですね。
そこに小学5年の、あだ名が“ブラコン”の少年が来たわけですね。そして彼が私達の会話を聞いてこう言いました。
ブ「…言葉では嫌がっているのに、体は抵抗していない。」
小学2年生に向かってですよ!?
さて、その近くにいた高校生の先輩
せ「…流石にダメだよ(笑)」
あっちゃんはというと…
あ「どういういみー?」
純粋で泣けてきます(´;ω;`)
そこに同じく小学2年生の女の子“りn”が…
り「それはね!あっちゃんが言ってるのは嫌がってることだけどね!あっちゃんがやっていることはね!嫌がってないってことだよ!!」
と、頑張って説明してました(笑)
それ以降、ブラコンのあだ名は改名して“失言大魔王”になりました。
くだらない話ですみませんでした笑
これからも本作品をよろしくお願いします┏○ペコリ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。