お風呂に入ってる時私は1人で考え事をしていた
どこの部活に入ろうかな?
誰なら話せるかな?
女友達がいなければ青春は謳歌出来ない
『はぁ〜〜〜〜』
思わず長い溜息が出てしまう
いけないいけない!!溜息を着くと幸せが逃げちゃうから!!
少しの間お風呂に浸かってから出る
髪の毛を乾かし終えてパジャマに着替える
『はぁ〜温まった!お母さん!ご飯はまだ手伝う事はある?』
いつも日課である夕御飯の手伝いを聞くと
母「あら、丁度終わった所ね。代わりにお茶碗洗ってね」
『はーい』
お皿洗いか〜
手荒れるし嫌なんだよな〜
まぁいいけど
そのあとはご飯を食べて頼まれたお皿洗いも終え自分の部屋でスマホをいじっていた
前の高校で仲良かった友達と話す為だ
やっぱり初日はこうなっちゃうよね〜
新しい友達とではなく前からの友達とのメッセージ
無意識的に軽く溜息を着きながらメッセージアプリを開く
そしたら通知が何件か来ていてどれも前の高校で仲良かった友達の“なみ”からでまたもや苦笑いをしてしまった
痛い所をついてくるな……
と思いながら返信をする
メッセージを終えた私はベッドに寝転んでそのまま寝てしまった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。