五条「あなたは…滝夜叉姫の子孫でした‼︎」
あなた「……なんでよりにもよって私がそんな凄い人の子孫なの!!フツーの術師になる予定だったのに…」
五条「いや、呪師やってるだけでもうフツーじゃないからね?!」
あなた「そんな細かいことは気にしない!!」
五条「細かい…?まぁいいや。でね?‘‘滝夜叉姫‘‘なんて言われて何のことだかさっぱり分からない現実世界のあなたのために説明するとね?」
作者:メタ発言はやめて?!
五条「滝夜叉姫っていう人はね?『呪詛師』なんだ。なんでよりにもよって呪詛師かって?それはね?」
五条「実は滝夜叉姫って平将門の娘なんだ。歴史の勉強をちゃ〜んとしてるあなたは分かると思うけど」
五条「平将門は殺されたんだ。そ、天慶の乱ってやつで。」
五条「で、親族を殺された恨みから滝夜叉姫は呪詛師になるんだ。」
五条「丑の刻参りって言って、釘を使った呪いや、ガシャドクロっていう妖怪って呼ばれる類のものも操ったりしてたらしいよ」
五条「呪詛神って呼ばれてかな〜り強かったんだ」
五条「そんな凄い祖先の先祖返りをおこしたのが、榊あなたってワケ!」
作者:訂正があります
平将門が死んだ
天慶の乱じゃないらしいですね
「敗れた」だけ
らしいです
「殺された」のはホントらしいですけど
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!