第45話

三十五
9,622
2021/01/23 09:05
〈三ヶ月後〉

野薔薇「あれから三ヶ月。最近どう?」




 あなた「『どう?』とは?」





野薔薇「だから、ラブラブなの?的な」





あなた「な!?ラブラブ?!違うよ!」





あなた「憂太先輩はリカちゃんが好きなの!」





野薔薇「だ〜か〜ら〜!」





野薔薇「あんたは?あなたはどうなのよ!乙骨先輩のこと好きなの?」













あなた「……分かんないの…自分の気持ちが…」





野薔薇「ほぉ?」





あなた「他の男の人といるより憂太先輩といる方が何倍も楽しく感じたり……」





あなた「リカちゃんのこと好きって分かってるんだけど」





あなた「私じゃ代わりにならないかな?って考えたり…」





あなた「この気持ちの『名前』が分からない…。」










野薔薇「だからそれが恋なんじゃ–––」





あなた「だって!恋ってもっと楽しいものなんでしょ?!」





あなた「少女漫画とか見ててね?」





野薔薇「…うん?」





あなた「『今日顔見れた!嬉しい!』」





あなた「『話せた!やったー!』」





あなた「とかじゃなくって、」





あなた「もっと知りたいけど踏み込んじゃだめだよね」





あなた「とか…」





あなた「私のこと見て欲しいな……とか」





あなた「こんなに苦しい気持ちはきっと恋じゃない…」





あなた「それに–––」





野薔薇「それに?」





あなた「私…まだあの男の子のこと忘れきれてない」





野薔薇「はぁ〜〜〜、あのね?」





野薔薇「恋っていうものは楽しいことも苦しいことも」





野薔薇「相手のことを考えていたいって思うのが恋なの!!」





野薔薇「もっと知りたいし知って欲しいっていうのは」





野薔薇「それはもう完全に恋よ!」








あなた「ああ、えぇ?そうなの…?」





あなた「––でも私にはまだ男の子への想いが……」





あなた「他の人への想いがある限り私は素直に恋できない…」





野薔薇「(どこまでネガティブね…)」





野薔薇「それはもう仕方ない!」





野薔薇「二股しなさい!」





あなた「ええ?!や、だめだよ!?」





野薔薇「ウジウジしてたってしょうがないでしょ!」





野薔薇「その想いを糧に新しい恋しなさい!」





あなた「えぇ、……野薔薇みたいに早く切り替えられないよ……」




















作者:「比較的綺麗に絵を描くコツは?」

と、友達に聞かれました……





え、私に聞く?そんな上手くないよ?

ってか下手の部類に入るよ?


って言ったらなんて言ったと思います?


「は?舐めとんのか?」



とキレられました…


え、理不尽…





そのお友達のために

活動報告という名の

お絵かき解説したいと思います


どうですか?

やって欲しいってコメントあったら始めます





コメントお待ちしております




あ、4、5人のコメントあったら始めるわ





では恒例

♡と☆

(今回はコメントも欲しいな)

よろしく

しないと拗ねます!





ではまた、次のお話で

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