作者:え?なんで『(裏)』かって?まぁまぁ、そんな急ぎなさんな
見てけば分かるよ
では、本編「裏」スタート!
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〈職員室にて〉
ピピピピピピピッ ピピピピピピピッ←電話の音
五条「んあ?なんだなんだ?」
ピッ
五条『もしもーし。どなた?』
??『あ、やっと出てくれた!』
??『全然出てくれないから心配しちゃったぁ』
五条『?この声は…』
五条『憂太?』
乙骨『そうですよ!』
五条『何?何か用?』
乙骨『…明日、僕、榊?さんに会いに行くじゃないですか?』
五条『?そうだね?』
五条『それが?』
乙骨『…榊さんって何が好きか聞いてもいいですか?』
五条「(こっちもか カップル揃って同じ事聞いてくるなぁ)」
五条『いや?知らないよ』
五条『そういうのは本人に直接聞いた方が話しの種になるよ』
乙骨『あ、ホントだ』
乙骨『アドバイスありがとうございます!』
乙骨『……僕、大丈夫でしょうか?』
乙骨『榊さんが僕に興味を持ってくれたのは正直嬉しいんですけど』
乙骨『僕にはリカちゃんがいるから…』
五条『あなたを愛することができないって?』
乙骨『まぁ、…そういうことです…』
五条『はぁ、面倒くさい悩み抱えてるね?』
乙骨『め、面倒くさい…。』
五条『リカちゃんとあなた、どちらにも等しい愛を与えることはできないの?』
乙骨『っ…!それは……できます!』
乙骨『そんなこと思ってもみませんでした!』
乙骨『ありがとうございます!』
五条『うん。どういたしまして』
五条『………楽しい地獄にしようね』
乙骨『……そう…ですね』
乙骨『仕事上、いつ死んでもおかしくないですし、』
乙骨『楽しんで来ますねあなたさんとのお出かけ』
五条『ああ、そうしな』
乙骨『では。』
五条『うん』
ブツッ プー、プー、プー、…
五条「さて、報告書まとめますか。」
次、この十七(裏)♡×2がついたら本編更新します
いや、正直更新したい欲出てるんでホントは10くらい付いて欲しい所を
×2で更新しようと思います!
多分次の展開は……
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!