第22話

十八
13,430
2021/01/18 07:45
作者:あなたさんと乙骨先輩のお出かけもといデートだと思うじゃん?

そぅじゃないんだなぁ、それが

『次の展開は…』で騙されたな?やーいやーい!







すみませんふざけましたm(__)m

今回はあなたさんが先生にアドバイス貰ったちょっと後のお話


では、本編スタート!







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〈教室にて〉


あなた「野薔薇?」





野薔薇「ん?どした?」





あなた「さっき五条先生に乙骨先輩の好きなもの聞いてきたんだけどさ?」





野薔薇「うん」





あなた「そういうのは直接聞いた方が良いって言われたんだ」





あなた「で、わたしも納得はしたんだけど」





野薔薇「だけど?」





あなた「最近の東京の男子高校生の流行?とか知っといた方が良いと思うんだね」





野薔薇「あ〜ね?京都ではどうだったの?」





あなた「京都?京都では毎日ビクビクし過ぎて流行とか考えたことも無かった」





野薔薇「え、流行知らないJKなんているの…?」





あなた「だって…!」





野薔薇「…私まだあなたと出かけた事ないけど……普段どんな服着てるの?」





あなた「服?テキトウに黒のパーカーに黒のスキニー…かな?」





野薔薇「あーー、それはないわ」





あなた「な、ない…?」





野薔薇「せっかくのデートなんだからもっとオシャレしないと!」





あなた「え、?私さっき言ったようなやつしか持ってないよ…?」





野薔薇「はぁーー?ちょっ、明日何時集合?」





あなた「え?たしか……1時?だったかなぁ?」





野薔薇「…時間くらい把握しときなさいよ!」





野薔薇「とにかく!明日、10時から私と買いに行くからね!」





あなた「え、10時?」





野薔薇「いい?わかった?(圧)」





あなた「わ、わかった…」





野薔薇「集合は?」





あなた「え?」





野薔薇「明日、1時にどこ集合?」





あなた「ハチ公前」





野薔薇「じゃあその周辺で買い物するから」





野薔薇「私らはハチ公前に10時集合ね」





あなた「り、了解です!」





野薔薇「遅れんじゃないわよ」

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