第55話

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2020/02/19 11:30
あなた

と、ととと冨岡さん!!







面白いくらいの動揺で






さすがに何か勘づかれたかと思ったが









冨岡 義勇
冨岡 義勇
大丈夫なのか!?







そういいガシッと私の両肩を掴み






心配そうに私を見ていた
あなた

はい!!
おかげさまで…

あの時はありがとうございました






そういうと






眉を下げ微笑み
冨岡 義勇
冨岡 義勇
心配した。
長らく目を覚まさなかったからな
あなた

ご心配をおかけしすみません…

ありがとうございます






そういうと




冨岡さんの手が頭にポンッとのり




わしゃわしゃとされ









不死川 実弥
不死川 実弥
おい、冨岡ァ







冨岡さんの腕を掴み



強制的に私の頭からのけ





冨岡 義勇
冨岡 義勇
なんだ、不死川
不死川 実弥
不死川 実弥
こいつに触れんじゃねぇ……
冨岡 義勇
冨岡 義勇
なぜだ
不死川 実弥
不死川 実弥
関係ねぇだろうが
冨岡 義勇
冨岡 義勇
ある
不死川 実弥
不死川 実弥
ねぇ
冨岡 義勇
冨岡 義勇
俺がこいつを触ることに対し
不死川の許可などいらないだろう
不死川 実弥
不死川 実弥
おぉ……
よく言うじゃねぇか、てめぇ……ッッ







今にも火花が散りそうな勢いで






睨みを利かせている2人とも







ど、どうしよう……






















胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
冨岡さ〜ん







声がした方へ顔を向けると







扉のところにひょこっと顔を出している


胡蝶さんがいて
冨岡 義勇
冨岡 義勇
どうした、胡蝶
胡蝶 しのぶ
胡蝶 しのぶ
少し買い物に付き合って貰えませんか?
冨岡 義勇
冨岡 義勇
……わかった








そういい








胡蝶さんの方へと歩いていく冨岡さん








冨岡 義勇
冨岡 義勇
行くぞ、胡蝶





そういい先に歩いていった冨岡さんの後ろで




胡蝶さんが




私の方へグーサインをしてくれた。

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