俺が蝶屋敷をでて
1週間がたった、日の夜
緊急柱合会議が開かれた。
日の美山
この山で僕の子どもたちが
たくさん消息を絶っている
十二鬼月がいるかもしれない
だから
柱を向かわせなきゃいけないと
思っているんだ。
義勇
御意
奴、1人ってことは
下弦の鬼なのだろうか。
……まあ、いいか。
それからすぐ冨岡は
日の美山へと向かった
俺たちほかの柱は
一旦解散し、自分の屋敷へと戻ることになった
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。