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第11話

授業中
教室に入ると、今度は男子の群れが見えた





私の席の後ろの隣…



つまりストーカーの隣






「 …ねえなんの騒ぎ? 」

友達「 なんかねー、また転校生だって 」




近くの友達に聞くと返ってきた返事



また?





とりあえず席に向かうけど、男子の群れが邪魔で座れない




「 どいて 」

男子「 うわっ、びっくりした 」

「 なに騒いでんの 」

男子「 おい見ろよ、俺らの学校に転校するには美男美女しか許されねえのかなあ? 」





今度来た転校生は、





「 えっ、… 」




ものすごい美女だった





女子の私でも見惚れてしまいそう






男子「 名前はアヨン、今まで何度もスカウトされたらしいってよ 」





腰まで届いている綺麗な長髪、何よりもエメラルドグリーンの瞳がキラッキラに輝いている







ア「 …おはよう、今日からよろしくね 」



私と目が合い、ニコッと笑いかけられる



「 っ、よ、ろしく… 」

ア「 名前は? 」

「 あ、ああ…あなた、です 」

ア「 私はアヨン。あなたって呼ばせてもらうね 」






なんかもう全ての動きがキラキラしてるよこの子…




圧倒されていると、後ろから急に腕を引かれる



えっ、も言う間もなく、私の首にはストーカーの腕がまわっていた



TH「 俺はキムテヒョン!あなたの大親友 」




ね?と上目遣いで言われる



ア「 へぇ~笑 よろしくねテヒョン 」

TH「 うん 」






授業が始まる






後ろから背中を軽く叩かれ、



TH「 (ノート見せて…)」という小声が聞こえた



「 (コンタクト忘れないでよほんと、次からは絶対、)」

ア「 (私が見せるよ、テヒョン)」





急に新たに聞こえてきた小声





TH「 (ほんと?ごめん、ありがと… )」






……なんか、モヤモヤした





女子嫌いって言ってたの嘘なのかな





普通に仲良くできてるじゃん…







…え、私なに考えてるんだろ





自分の考えたことが怖くなって授業に集中した




…でも、





TH「 (…ごめん、ここも見せてくれる?)」

ア「 (うん、)」

TH「 (…よし、ありがと)」

ア「 (全然!また分からなかったら聞いて)」

TH「 (あの先生の文字って見にくいよね…)」

ア「 (わかる~笑 私も時々分からなくなるし)」

TH「 (だよね?あとさ、数学の先生も、)」




2人の会話を、なぜか耳が拾い上げてしまう


先生「 おーいそこ。転校生2人。喋ってないで集中しろー 」

TH・ア「 すいませーん! 」


TH「 あ、笑 」 ア「 かぶった、笑笑 」


先生「 次やったら居残りだからなー 」




周りもお似合いだの、絵になるだの、騒いでいる





…良いんだ、もうこれでこいつに迷惑かけられることはないんだから


だけど… ちょっと、もの寂しい気もした…多分

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