あなた「太志くん!タオルどうぞ!」
小野寺「ありがとうー!」
あなた「太志くん!飲み物!はい!」
小野寺「ちょうど飲みたかった!タイミングマッチりじゃん!ありがとう!」
あなた「あ!太志くん今突き指したでしょ、テーピング巻くからきて」
小野寺「え、あなたちゃんってなんかお母さんみたいだね!みんなのことよく見て。みんなのお母さんみたい!笑」
あなた「【ボソッ】お母さんか。 そんなことないよ!私はマネージャーだからみんなの事見てるだけ笑お母さんとか酷いなー笑」
小野寺「でも、あなたちゃんがマネージャーになってから練習しやすくなったよ!ありがとう😊」
あなた【キュン】
(その笑顔は反則。)
「全然!仕事をこなすまでだよ笑はい!テーピング終わり!練習頑張ってきてね!笑」
小野寺「おー!ありがとう!行ってくる!」
あなた(私は。小野寺くんしか見てないって言うのに。)
「はぁー。」
石川「マネージャーさーん笑大きなため息聞こえてますよー笑」
あなた「あ!キャプテン!すみません。笑」
石川「あなた大丈夫か?練習終わりにでも話聞いてやるからとりあえず練習頑張れ。」
あなた「祐希くん。ありがとう。祐希くんも練習しっかりね!」
石川「おう!」
(俺ならそんな顔させないのにな。)
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すみません飛ばします。【練習終わり】
小野寺「あなたちゃーん!今日怪我に気づいてくれたお礼に美味しいスイーツ知ってるんだけど行かない?」
あなた「あ、ごめん💦今日は祐希くんとちょっと用事あって💦」
小野寺「祐希と?【ズキッ】そっか、先約あるなら仕方ない!じゃあまた明日!練習でね!」
あなた「うん!またね!」
石川「良かったのか?俺との約束なんてほっといて太志と行けばよかったのに」
あなた「たまには引かないと意味ないって思って笑よし!祐希くんの奢りで焼肉行くぞー!笑」
石川「おい、お前はスイーツよりも肉なんね笑」
あなた「お肉に勝るもの無いからね笑」
石川「はいはい、笑いきますか笑」
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その頃の小野寺くん
あなた「祐希くん、ちょっとごめんね!今から〇〇公園に行ってくる!太志くんが何かあるらしくて、」
石川「そっか。ここの会計は任せろ笑行ってこい!」
あなた「ありがとう!ごめんね!」
石川(はぁ。俺の恋。終了。)
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〇〇公園
あなた「はぁ、はぁ、太志くんどうしたの?いきなり」
小野寺「あのね。今日智くんに言われて気がついた。」
「俺。実は、、、あなたのことが、、、」
あなた(え、もしかして。)
小野寺「好きだ!!!付き合ってくれ。」
あなた【(;_;)】
「私も太志くんのことずっと前から好きなの。よろしくお願いします!!」
小野寺「よっしゃー!!!!ありがとう!」
あなた「気がつくの遅いよ。自分めっちゃアピールしてたのに」
小野寺「すまん。」
あなた「でも、そんな鈍感な太志くんが大好き!」
小野寺「ありがとう。これからはずっと一緒だぞ!」
あなた「もちろん!!!!」
小野寺くんの鈍感出来てましたか??
山本くんに聞くあたりこの2人は仲良すぎるので笑想像できますね笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。