大我side
あの新しい女の子。
ぶりっ子とか、前と違うメイクしてても、
一目見て、あなただって分かった。
ぶりっ子してるのは何でかわかんないけど
あなたの事だし
何か意図してやってる事なんだろうなぁって。
自己紹介してる時、
素っ気なく名前だけ言って、
笑いながら慎太郎の話とか聞いてたけど
本当は、あなたが死んだはずなのにここに居て、
でも、見た目とか声はそのままのあなたで、、、
頭の中はあなたでいっぱいだった。
それから、自己紹介とか終わって
楽屋にみんなで帰ったんだけど、
やっぱり気になって、
でも俺が話しかけに行ったら逃げると思うから
前のあなたを知らなかった髙地とかに頼んだ。
京本「ねぇ、髙地〜如月さん呼んできて~」
髙地「え、なんで〜?一目惚れ?笑」
京本「違うから。良いから行ってきて~連れてくるまで帰って来んなよ~」
髙地「マジかよw北斗〜、行こー」
松村「え、俺も連れていかれんの?」
北斗がなんか言ってたけど、
とりあえず行ってくれたから良いや。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。