大我side
それから俺は1人でご飯を食べる訳にも行かず
これからどうしようかと家に帰って
1人で考えてたんだけど、気づいたら寝てて
次の日の朝になってた。
今は少クラの収録のために楽屋に居るんだけど
誰も居ないからずーっと考え事。。笑
周りに言わないのが身のためだとは思うけど
周りに言わなきゃ誰かが傷つくことは確かだよね。
そんなことになったら、
一生後悔する様な気がするし...
でも、あなたが傷つく気もする...
あなたにお兄ちゃんが居ることも今更知ったし。
まず、それが誰か当てないと。。
『も〜!!もー、わかんない!!』
樹「ん?きょも、何悩んでんの?」
わ、。笑
何で、今日に限って勘のいい樹が着くの早いの...??笑
いつも遅刻してるじゃん!!
『ん〜...なんでもない。樹、今日早いね。笑』
助けて欲しいのは助けて欲しいけど、
あなたのこと考えたら今は言えないよね。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。