第61話

帰ってきてそうそう
439
2023/09/23 10:38
翌日、バビルスに登校すると、
我々師団のみんなにとっても心配されていた。
トントン
でも、結局なんで休んだん?
ウツ
たしかに。6日くらい休んでたんとちゃう?
え、そんなに休んでたっけ?
(なまえ)
あなた
んー
お母さんが言っちゃダメって言ってたもんなぁ。
(なまえ)
あなた
…秘密!!
口に人差し指をあて、元気よく言う私。
あれは、あまり人に公表しちゃダメなやつだからねぇ。
まぁ、そのうち明かす事になると思うけど。
ゾム
え〜
(なまえ)
あなた
とにかく、授業始まっちゃうから席つこ!ほら!
言ってはいけないので、話を逸らすように
みんなを急かした。

























??
我々師団…
??
どんな悩みも解決してくれるとウワサの…
??
彼らならきっと、僕の力になってくれるはず…!
その日の放課後。
私とシャオロン、トントンは師団室の掃除をしていた。
シャオロン
あーだるいわ〜〜
シャオロン
なんで俺らが師団室の掃除なんかせなアカンねん〜
(なまえ)
あなた
まぁまぁ。
なぜ、師団室の掃除をしているのかというと、
ゾムが「汚いところ嫌だ」といい、
大先生が「虫が出た」と、大騒ぎしていたみたいだ。
いつも掃除はしているはずなんだけど、
(なまえ)
あなた
(私が来ていない期間で汚れちゃったみたいだね…)
苦笑いが零れる
トントン
しゃーないやろ。ホラ、文句言わんと!
トントン
少しはトンを見習わんかい
視線の先には、
トンが、師団室の床をせっせと掃除している姿が。
シャオロン
ちぇーわかりましたよ。
渋々掃除を再開したシャオロンだが、
シャオロンはトントンと、トンのことを
羨ましそうな目で見ていた。
シャオロン
(トントンはええなぁ。いつもトンと楽しそうで…)
シャオロン
(俺はいつになったら使い魔べるんやろうなあ…)
使い魔のことかー、多分。
まだシャオロンは使い魔呼べてなかったよね。
(なまえ)
あなた
(召喚したとしたら、どんな使い魔なんだろ…)
分からないなあ。
まずベースの魔獣に、主人の性格とかがプラスされたんだったよね。
んーシャオロンは、割と目立ちそうな使い魔とかかな?
そう考えながら掃除をしていると、
「コンコン」と、ドアがノックされた。
トントン
ん?お客かな?
トントンかを、ドアに近づこうとすると、
勢いよくドアが開いた。
??
お邪魔します!!
??
ここが我々師団かな?!
シャオロン
ええ!?
(なまえ)
あなた
新任のロビン先生…!!
ロビン先生
ここなら何でも悩みを解決してくれるって聞いたんだけど、
ロビン先生
僕の相談も聞いて貰えないかな?君たちにしか頼みないことなんだ…!
私達にしか、頼めないこと…ねー。
その言葉にトントンと、シャオロンは反応して乗り気みたいだけど…
(なまえ)
あなた
(私、この結果知ってるんだよなぁ)
ロビン先生
それは…
遠い目をして、現実を受け入れた。
目の前には大量の「反省文」と書かれた紙。
ロビン先生
いやーありがとう!引き受けてくれて!
ロビン先生
反省文666枚!今日中に書き終わって提出しないといけなくてさ!
笑顔で鬼畜な内容を提示するロビン先生。
シャオロン
は…??いやなんで俺らが…
困惑ているシャオロンとトントンに、訳を説明してくれるロビン先生。
どうやら、毎日カルエゴ先生に怒られ、反省文を書かされるそうだ。
そこで、「このままじゃいけない!」と思ったロビン先生は、あることを思いついた。
ロビン先生
そこで閃いたんだ!
ロビン先生
誰かに手伝ってもらえば早く終わるって!!
数人
(まるで反省してない)
ロビン先生、カルエゴ先生が怒る理由はそれだよ。
まるで反省してなさそうだからだよ…;
シャオロン
こんなアホでも悪魔学校の教師になれるんか…
トントン
いやしかし…4人でやっても終わるか?これ…
(なまえ)
あなた
えっと、666÷4で…ええっと…1人166枚くらい?
うわぁー…と、絶望していると、隣でトンが何かしているようだ。
見ると、ペンを持ち、反省文をさと向かい合っている。
トントン
トン!?お前まさか…手伝うつもりなんか…!?
トンの行動に萌えるトントン。
トンは偉いなぁ〜。
ロビン先生
あっ、その子はトントンくんの使い魔?
トントン
えっ?あっハイ、そうです。
その様子を見て、こっちに近寄ってくるロビン先生。
(なまえ)
あなた
(あっ、これはもしかして…)
ロビン先生
わーーー可愛いね!
トントン
でしょう!?それに賢くて勇敢で、俺の自慢の「相棒パートナー」なんですよ!!
そう、自慢げに言うトントン。
でも、ロビン先生は、「パートナー」という単語を聞いた途端、
ピタリ、と、一瞬動きが止まり、
次の瞬間、トントンの肩をガシッと掴んだ。
ロビン先生
トントンくん、違うよ…使い魔はパートナーじゃない。
ロビン先生
恐るべき魔獣だよ。
ロビン先生
主人が調教を怠れば、周囲に害を為す脅威となりうる魔獣…だからこそ僕達は、使い魔を恐れ、労らなくちゃいけないんだ。
真顔でそう言い放つロビン先生に
トントンは仰天した。
こんな可愛いトンが、魔界の脅威になりかねない。
そう言われるが、シャオロンは「こいつが??」という顔をしていた。
ロビン先生
そうだ!こんな狭い所にいたら使い魔のストレスになるかもしれない!!
ロビン先生
外に出てリラックスさせてあげよう!!
…あれ、反省文どうしました??
(なまえ)
あなた
(というか、これ、全部カルエゴ先生の受け売りなんだよなぁ)
全部鵜呑みにした上で間違いを犯すのが
ロビン先生らしいって言ったららしいんだけど。

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