第54話

こっちもですか!?
930
2023/05/04 12:01
無事に地に足をつけることのできた私は、
ラッダァ先生の手当を開始した。
絆創膏やらなんやらは、ぴーちゃんに頼んで保健室から借りてきたものだ。
(なまえ)
あなた
頬の傷とそれから…
ラッダァ先生
(…近ッッッか!?)
(なまえ)
あなた
…よし!終わりましたよ!ラッダァ先生!
やっと終わった達成感と、これでラッダァ先生が余り怖がられずに済む
という感情で、自然と頬が緩んだ。
ラッダァ先生
!///あ、ありがとなあなた。
(なまえ)
あなた
はい!
ラッダァ先生元々顔いいから怖がられてちゃダメ!!
アスレチックやる前なら絶対女子生徒にモテる先生なんだから!
あんま認めたくないけど…()
(なまえ)
あなた
(っていうか、ラッダァ先生に運ばれてる時に地面見たけど、めちゃくちゃ遠かったな…)
身長たっか。
と、思わざる得なかった。
複雑な気持ちになりながら、次はゾムの手当をする。
ゾムの傷は頬と腕、足の数箇所で
服がちょっと掠れていた。
ゾムの傷はラッダァ先生より軽いものだったのを見て、
なんだかんだ生徒は攻撃しないで自分だけ爆弾等の攻撃は軽く受けたようだ。
そこは本当に感心する。
生徒を危険にさらさずに、いかに“楽しく”遊べるか、という考えがあったのだろう。
まぁ、爆弾を使っているゾムに加減するのはフェアじゃないので、
ゾムを罠に誘い込んだのかもしれない。
もしそれが本当なら、凄い悪魔だ。
まぁ、バビルスの“教師”という時点で割とすごいけど。
ゾム
?あなた、どうしたん?
(なまえ)
あなた
あっ、ごめんなんでもない!
ゾムの状態を見るなり深く考え込んでしまった。
かなり痛いだろうし、急いで手当を済ます。
終わった時には、ゾムのキラキラした笑顔が見れた。
この人達ってこういうとこ狡いよねー。
(なまえ)
あなた
(直ぐに心臓持ってかれそうになる…)
そのうちポロッとボロでそうだから、気をつけなないと。
ラッダァ先生
…あなた。あなたも、アスレチック師団に入らない?
(なまえ)
あなた
えっ。私ですか!?
ラッダァ先生
そ、まぁ、選手じゃなくてマネージャーなんだけど。
マネージャー…!?
(なまえ)
あなた
あ、あの、何故私なんですか?もっと他にいると思いますけど…
ラッダァ先生
俺が見て、女子生徒の中でアスレチックが1番上手いのと、手当の仕方とかが分かってるから。
ラッダァ先生
マネージャーにピッタリじゃない?
シャオロン
あなたは1番アカン!!
(なまえ)
あなた
でもなあー師団の予約は2つあるし…
数人
…え??
(なまえ)
あなた
え?
あれ、思いっきり声に出てた??
チーノ先輩
聞いてませんよあなたさん!!どこの師団ですか!?
ズイっと近ずいて私に答えを求めるチーノ先輩。
(なまえ)
あなた
えっ…と、ひとつは生徒会で、あと1つは知り合い(入間くん)が一緒の師団入りたい!って言ってて…;
ラッダァ先生
まじかぁー
ラッダァ先生
まぁ、




ラッダァ先生
ゾムが入らなくても、最悪あなたが入団してもらえればいっか。
…っえ?
シャオロン
なんで!?
ラッダァ先生
いやーこっちにも事情ってものがあるんでー
ゾム
先生絶対あなた気に入ったから欲しいだけやん!!!
ラッダァ先生
どーだろなー?
ラッ、ラッダァ先生怖いよ!?
先程の様に、網を持ってこっちを向く先生。
結局、怖いものは怖かった。

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