練習2日目
移動中
宮侑「はっー!もう嫌や!」
影山「なんでっすか」
宮侑「だって疲れるやん?」
星海「でも楽しいだろ」
宮侑「たのしいよ!たのしいけどさ!」
影山「じゃあいいじゃないすか」
宮侑「くそぉ…」
練習場
古森「よぉ!影山!」
影山「あ、古森さん。」
古森「一昨日ぶりだなぁ」
影山「そっすね」
古森「なぁなぁ、あの可愛いマネージャーちゃん、だれ!」
影山「りおっすか?」
古森「多分そう!」
影山「なんか、セッターらしいですよ」
古森「前の休憩時間の時あの子練習してたんだけど、めっちゃ上手かったんだよ!」
影山「まじすか。」
古森「セッターなんだったら、なんかコツ教えて貰えよっ!」
影山「くっ…………っ………」
古森「コツ知ったら日向との変人コンビもっと強くなるかもよ?」
影山「はい…」
午前練習終了
角名「しぬ…」
二口「もうきつい…」
北「今日もいい練習したわ」
国見「もうむり…」
ガラガラ
宮侑「え、誰か来たん?」
???「こんにちわ。なんか呼ばれたから来たんですけど…」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。