山野<ぐぅぅぅぅぅ
北「ふふ笑 りおお腹すいてんのか?」
宮侑「えらい大きい音鳴ったで?笑笑」
山野「すっすみません!!!練習も、何もしてないのに、お腹減ってきて」
北「いや、今日はえらい働いてもうたし、」
宮侑「休憩時間、りお、すっごい飛んどったやんか」
山野「そんな、大したことしてないし、休憩時間もほんのちょっとだけやし」
北「りおはすぐ謙遜するなぁ」
宮侑「りおは強いんやから、自分でも認めりぃ」
北「そやで。」
山野「うーん、でも実際皆さんより弱いのは確かやし…」
北「俺今日の休憩時間の練習見てたけど、あのボールの配置といい、サーブといい、何もかもが完璧やと思うたけど」
宮侑「俺も練習しとって、多分試合したらボロ負けすると思うた」
山野「そんなに…」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!