?「~ょう?起きて…?しょう…、紫耀!起きなさいッ!」
誰かに呼ばれて目が覚めた
もう朝か…
あなたが起こしてくれると思い込んでたから母さんでビックリした
寝惚けて抱き着かなくて良かった笑
…あれ?俺とあなたって付き合い始めたんだよな?
起こしに来てくれてもいいのに…
てか朝勃ちやべえ…昨日あんだけ抜いたのに←
俺は急いで制服に着替え洗面所へ向かいに階段を降りた
あれ?いつも通りだ…
いつも通り過ぎて…逆に怖い
俺ら昨日恋人同士になったよな…?
俺の勘違い?あれ?でも付き合うって…
やっぱり夢?妄想?
あなたを呼び止め首筋を確認
俺が上書きしたキスマーク…あれ?ない…
あなたはボーッと突っ立っていた俺の腕を引っ張ると洗面所に連れてった
そして俺は歯を磨きながらあなたに髪を弄ってもらっている
なんかこれ…カレカノってゆーか…兄と妹でも無く…母と息子みたいじゃね?
俺は口を濯ぎ顔を洗い終わると疑問に思ったことを聞いてみた
ホントだ…ちゃんとは隠し切れなかったのかよく見てみると薄く紅いのか浮かんで見える
あなたが俺の名を呼んだと思ったら背伸びして唇にキスしてきた
小悪魔め…///
ツンデレにも程があるだろ…笑
朝からキュン死しそうなんだけど俺
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。