第36話

第35話
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2021/02/09 12:16
?「~ょう?起きて…?しょう…、紫耀!起きなさいッ!」

平野紫耀
平野紫耀
…はっ!!
誰かに呼ばれて目が覚めた
もう朝か…


平野紫耀
平野紫耀
……あなた?
母
なに寝ぼけてんの笑
お母さんよ!早く起きないと遅刻するわよ?
平野紫耀
平野紫耀
うわっ!やべえ!!


あなたが起こしてくれると思い込んでたから母さんでビックリした
寝惚けて抱き着かなくて良かった笑

…あれ?俺とあなたって付き合い始めたんだよな?
起こしに来てくれてもいいのに…

てか朝勃ちやべえ…昨日あんだけ抜いたのに←

俺は急いで制服に着替え洗面所へ向かいに階段を降りた




私
…お兄ちゃん遅い、先行くから
平野紫耀
平野紫耀
ぇ、待てよ…一緒に…
私
…五分で準備して
平野紫耀
平野紫耀
お、おう…


あれ?いつも通りだ…
いつも通り過ぎて…逆に怖い
俺ら昨日恋人同士になったよな…?
俺の勘違い?あれ?でも付き合うって…
やっぱり夢?妄想?


平野紫耀
平野紫耀
あなたっ…!
私
なに?あと四分しか時間ないよ?
平野紫耀
平野紫耀
お、おう…


あなたを呼び止め首筋を確認
俺が上書きしたキスマーク…あれ?ない…


私
なにボーッとしてんの?
髪やってあげるから早く歯磨きしてよ!


あなたはボーッと突っ立っていた俺の腕を引っ張ると洗面所に連れてった


そして俺は歯を磨きながらあなたに髪を弄ってもらっている
なんかこれ…カレカノってゆーか…兄と妹でも無く…母と息子みたいじゃね?


私
はい、出来た
平野紫耀
平野紫耀
ん、


俺は口を濯ぎ顔を洗い終わると疑問に思ったことを聞いてみた


平野紫耀
平野紫耀
お前…昨日俺が上書きしたキスマどーした?
私
ファンデで隠したに決まってるでしょ!?
でも濃く付けるから薄く見えると思うけど


ホントだ…ちゃんとは隠し切れなかったのかよく見てみると薄く紅いのか浮かんで見える


平野紫耀
平野紫耀
なんだ…てっきり昨日のは夢か俺の妄想だったのかと思った…
私
……紫耀
平野紫耀
平野紫耀
……ん?
私
……(ちゅ♡)
平野紫耀
平野紫耀
……っ!?///


あなたが俺の名を呼んだと思ったら背伸びして唇にキスしてきた


私
夢でも妄想でもないでしょ…?///
平野紫耀
平野紫耀
お、おう…そうだな…///
私
やばっ!三分オーバーしてる!
ほらっ、お兄ちゃん早く行くよッ!!



小悪魔め…///
ツンデレにも程があるだろ…笑
朝からキュン死しそうなんだけど俺



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