第3話

退屈
2,214
2023/12/02 23:11
テヒョン
テヒョン
あ、ごめん
そろそろ帰る
ジョングク
ジョングク
っええ、ヒョンもう帰るの?
つまんないよぉぉぉぉおぉ
テヒョン
テヒョン
明日講習会あるから
帰って寝るの
ジミン
ジミン
講習会おつ!ᄏᄏ

既に酔っ払ってる面倒くさち

2人に別れを告げて

BARを後にする


美容師って常に新しいことへのチャレンジで

休みも講習会やら試験やらで潰れちゃうんだよね



だから


彼女ができても


“わたしと仕事どっちが大事?!”


ってなるんだよねー…


仕事に決まってるじゃん

もう考えるのやめた


さっさと帰ってシャワー浴びて寝よう


___________
_______
____




テヒョン
テヒョン
ふわぁぁ~


午後3時


やっと講習会終了


微妙な時間だなぁ


ジミナもジョングギもつかまらないし…


1人でぷらぷらしますか~


行きつけのカフェで飲み物をテイクアウトすると


お、この店員さんは…毎回会う子だ
…ココアお待たせしました…♡


テヒョン
テヒョン
…どうも♪


受け取ったカップの下にカサッと音がする

目線を落とすと

メモ用紙が挟まれていて


女の子はちらちらと僕を見ている


あー…


だよね、そうだよねぇ

会釈をして店を出てから


メモ用紙を開くと

案の定11桁の数字と名前と

可愛い文字で書かれたメッセ付

テヒョン
テヒョン
…もう通うのやーめた
テヒョン
テヒョン
お気に入りのお店だったんだけどなぁ


メモ用紙をぐしゃっと丸めて


履いてたジーンズのポケットに押し込んだ


公園のベンチに座って


ぼおっと景色を眺める



もっと…こう…ドキドキすることないのかな


なんて考えながら


温かいホットココアをひと口
テヒョン
テヒョン
…あっつ!//



うわぁ…最悪だ、


舌ヤケドしちゃったぁ…


すると、隣からくすくす笑い声が聞こえてきた

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