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第1話

遅くなった日のこと _
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2018/03/20 11:52
「 」 あなた     『』大貴



『 まだ仕事終わんないの? 』

付き合って2年目の 大好きな彼氏との電話 。

「 あと少しで終わる !! 」

『 分かったッ !あなた、無理はしないでね? 』

「うん ! 8時には帰れると思う ! 」

『 やったぁ ♡ 家で待ってるね ! 』

いつもは忙しい大貴も今日はお休みだから 、 早く仕事を片付けないと 、


_ 8時には帰れるとを思う _

そういったものの 、 家に着いたのは9時を少しすぎた頃だった


「 ただい ッ / 」

ただいま 、 と言い終わる前に大貴が私に抱き着いて 、 肩に顔を載せてい


『 おかえり 、 遅かったね 』


そう言って頭を撫でてきた

「 ッ / ただいま / 遅くなってごめんね // 」

いきなりそんなことするのはずるいよ


それにこういう日には _

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