第12話

怒った
611
2019/02/18 07:08
ある日の事だった。
廉が珍しく病室にいた。
廉「ねぇ。俺のな彼女おもろいねん。」
「そうなん」
廉「もぉ可愛いねんで」
「よかったね」
廉「なんでそんなにテンション低いの?」
「別に」
廉「なぁ。」
腕をひっぱられ、れんと顔が近くなった。
私は思わず半泣きをしてしまった。
廉「えっ」
「もぉ言うわ。廉さ、彼女できたとか、ほんとに言わないでよ。あと」
廉「あと。」
「もおいい。」
れんの悲しい顔をみて何も言えなくなった

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