廉とやっぱり仲直りしよ
そうだったんだ。
廉もりおのことを心配していた。
次の日
「おはよう!」
廉「元気やな」
「でしょ!」
廉「りお。大切にしてくれてありがとう!」
「いいえ。こちらこそ!」
廉「これからもよろしくな」
「うん!」
それを見ていた廉の元カノ?!
元カノ「あの。いいですか?」
「はい。」
元カノ「あの。廉とはどういう。」
「えっと。ペットです」
元カノ「はい?」
「まぁ分からないならいいです」
元カノ「あの。あーゆーのやめて欲しい」
「え?」
元カノ「別れて欲しいとか言ったのあんたでしょ?」
少しずつ涙がこぼれていた。
「ごめんなさい。けど、廉は返事がまだだったからって」
元カノ「なんも知らないんですね。廉の優しさですよ」
「それは知ってます。」
元カノ「廉の事よく知らないんですね」
私は腹がたった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。