第8話

ユメノナカ 尚哉×彰良『5』
202
2022/07/03 01:46
深町尚哉
...!!
???
おや、驚きの顔だね。まぁ仕方ないか。
少女が姿を現した。
黒いワンピースに身を包んだ、赤髪の少女。
_朱音@アカネ_
朱音アカネ
私は朱音、君を助けに来たんだ。
深町尚哉
朱音...?どうしてここに.....。
_朱音@アカネ_
朱音アカネ
細かい話は全部後だよ。
それより、先生と会いたいんだろう?
朱音と名乗った少女は、俺の顔をちろちろ見る。
にんまりと笑って、
_朱音@アカネ_
朱音アカネ
本当だ、君はそうなんだね。
今は何ともなくて良かったよ。
安心した表情で、穏やかに言った。
深町尚哉
そっ、それで!高槻先生と会えるの?
_朱音@アカネ_
朱音アカネ
勿論、とは言っても...。
君、高槻先生が何故眠っているのか
知らないのかい?
首を小さく傾げる。
深町尚哉
分からない...担当の医者も
異常なしとしか言わないんだ。
_朱音@アカネ_
朱音アカネ
それは、この先生も君も災難だ。
助けるよ、あいつが来ない内に早く。
あいつ、という言葉は分からなかったけど
この子は嘘をついていない。
それだけでも安心した。

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