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2020/10/11

第6話

NO.5
エースside

……はずだった。

いくら待っても痛みが来ない。

エース「……?」

目を開けると。

あなた『…大丈夫?エース』

あなた先輩が俺を自分の箒の後ろに乗せて飛んでいた。

なっ!なんで!?俺が飛んでいた時、先輩はデュースに教えていた筈!!

あなた『……怪我はない?』

ふわりと先輩は安心させるように笑う。

その時の先輩は、とても輝いて見えた。

白い髪が日光に当たってキラキラと光って、目がチカチカする。

エース「……ないです…」

なんとか答える。

先輩は安心したかの様にそっぽ向いて

あなた『そっか…怪我がなくて良かったよ」

と言ってくれた。

俺は急に罪悪感に襲われる。

先輩の指示を聞かずに自分勝手にやってしまって先輩を困らせてしまった…

ボソッと謝る。

エース「……ごめんなさい」

あなた『…いいよ。次から気をつけてね』

!?

俺は固まった。聞こえてない筈なのにっ…

あなた『ふふっ…聞こえてない筈なのにって思ってるでしょ。バッチリ聞こえたよ」

クスクスと先輩は笑う。

すうっと着地して、先輩は俺に向き直ると頭を撫でた。

あなた『素直に謝れていい子だね』

ブワッと顔に熱が集まる。

恥ずかしさと同時に嬉しさも感じた。

ああ…先輩。今まで嫌悪しててごめんなさい。

そして…好きになってごめんなさい…
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あなたside

エースが1人で頑張ってやってるなぁと思っていたら箒が暴走した。

あなた『ごめん!デュース、箒貸して!!』

デュース「え!?は、はい!!」

デュースの箒を半ば無理矢理取ってまたがる。

猛スピードでエースの元へ行く。

エースが箒に振り落とされて落ちる。

間に合えっ…!!

間一髪。エースを自分の後ろに座らせることに成功。

良かった…

あなた『…大丈夫?エース』

エースに問う。

エースが、なんで先輩がここに?と言う表情をしているので質問を変える。

あなた『……怪我はない?』

そう言うと、エースから返事が返ってくる。

エース「……ないです…」

俺は心底ホッとした。メインキャラクターが死ぬなんて目の前で見たくない。

俺は安心してそっぽ向いてしまう。

あなた『そっか…怪我がなくて良かったよ」

しばらくの沈黙のあと、エースがボソリと言った。

エース「……ごめんなさい」

あなた『…いいよ。次から気をつけてね』

エースはびっくりした顔で俺を見る。面白いなぁ…

あなた『ふふっ…聞こえてない筈なのにって思ってるでしょ。バッチリ聞こえたよ」

クスクスと俺は笑う。

すうっと着地して、俺はエースに向き直ると頭を撫でた。

あなた『素直に謝れていい子だね』

そう言うとエースの顔が真っ赤になった。りんごみたいに。

髪、ふわふわしてて触り心地いい…

なでなでしていると、デュースとユウが走ってこっち来た。

デュース「エース!大丈夫か!!」

ユウ「エース!!」

エース「デュース、ユウ…」

デュースはエースに叱って、ユウはエースの心配をしていた。

………いいな…こう言う友情。

羨ましく思いながら、柔らかく微笑んだ。

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飛行術の授業が終わり、あっという間に放課後になった。

さて!クイズです!!(唐突だなおい)

今、何してるでしょう!!

正解は〜!(早い)(この間0.1秒)

エース「先輩!今度バスケ部に遊びに来てくださいよ!!いつでも歓迎しますよ!」

デュース「あ"っ!エース、てめっ!先輩は陸上部にくるんだから無理だっての!」

エース「はぁ〜?なにデュースくんが決めちゃってるわけ?」

デュース「あ?やんのか?ごら」

エース「やんのか?ごら」

あなた『………監督生くんも大変だね」

ユウ「あはは…」

部活に勧誘されてます(やばい)

運動部とか陽キャが入る部活やないっすか…

そう思っていると目の前が急に暗くなる。

??「だ〜れだ♡」

!!??

あっ。もうわかった。こんなことするのあいつしかいない。

あなた『………何すんの…。フロイド。」

フロイド「あれぇ?わかっちゃったぁ?」

バァッと言いながら俺の目の前に現れる巨人(フロイド)。

ジェイド「おやおや、フロイド。あなたさんに迷惑をかけてはいけませんよ」

全然困ってる様に見えない巨人(ジェイド)。

アズール「あなたさんじゃないですか、お会いできて嬉しいです。」

絶対思ってないことをベラベラ喋るタコ(アズール)。

やばいな…めっちゃメインキャラクター達と結構関わってしまっている…

あなた『じゃあ俺はこれで…』

逃げようとしてフロイドに捕まった。

フロイド「どこに行くのぉ?カワハギくん?」

あなた『ひぇ…どこでもいいじゃん…』

エース「あなた先輩!絶対バスケ部来てくださいよ!!」

フロイド「えっ!あなた、バスケ部来るの?やったぁ!俺やる気出しちゃお♡」

あなた『いや。誰も行くって言ってな…フロイド連れて行こうとするな、痛い痛い。」

フロイド「じゃあ、いつ行くの?」

あなた『……今度の水曜日行くよ…』

フロイド「ムスッ………わかった…約束だよ?破ったら絞めるからな?」

命の危機を感じた…怖い…

あっ。そうだ、久しぶりに購買行きたいから演技してこの状況から抜け出そう!

あなた『あーーーーーーーーーーーー!!!』(演技開始)

全員「「「「「「びくっーーーーーー!!!」」」」」」

フロイド「ど、どしたの?カワハギくん?」

あなた『ごっめん!急な用事思い出したから!!じゃあね!!』(演技終了)

ジェイド「えっ、ちょ、」

あなた『アディオス!!!!!!!!!!!』(キャラ崩壊)

と言って猛ダッシュで購買へ向かった。